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iOSアプリのIn-House配布で、「…に接続できません」といわれる理由

Apple Developer Program(Enterprise)のメンバーシップに契約すると、AppStore経由ではなくても、iOSアプリの配布ができます。最初の頃はスムーズ(言い換えるとザル状態)でしたが、バージョンを重ねる毎に、セキュリティが厳しくなって面倒臭くなってきています。

しかし、不特定多数が訪れるAppStoreを経由しないでアプリを公開できる仕組みには、メリットがあるのも事実です。(特に社内利用するアプリなどの場合)

久しぶりに、自前のWebサーバーを使ってアプリを公開した際に、嵌った部分を備忘録

アプリを制作して、配布用のプロビジョニングでビルド(アーカイブ)を掛けて、.ipa/.plist ファイルを生成して、Webサーバーに配置後に実機のブラウザでアクセスしてみます。

itms-services://?action=download-manifest&url=https://hogehoge/app.plist

「hogehoge」に接続できません とメッセージが表示されてしまいます。

原因を知れば、なるほど的なんですがやっている最中は、URLに間違いが無いか確認して遠回りになります。それも毎回(笑)

原因は、Webサーバーが.ipa/.plist を知らないだけです。

IISの場合には、Webサイトのプロパティの[MIMEの種類]で

[.ipa]=[application/octet-stream]

[.plist]=[text/xml]

の2種類を追加することで、正しくダウンロードされるようになります。

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