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「容疑者 夏目漱石最後の事件 ゴーストライターの明暗」(博物館明治村×リアル脱出ゲーム)

明治村さんから住民登録(他のテーマパークで言うところの年間パスポート)している村民宛にDMが届いていました。SCRAPさん主催のリアル脱出ゲームです。今回も「異議あり!」で有名な「大逆転裁判2」とコラボした企画になっています。

多少ヒント的な記載はありますが、ネタバレ記事ではありません。あしからず(笑)

開催日なので人多め

詳しい内容はSCRAPさんのページをご覧ください。開催日程は「2017年12月10日(日)」で2つのコースが販売され、明治村内の施設を使って出題される問題を解き答え(証拠品)を探し出します。

先回、タカラッシュさんの「明治探偵GAME 2017」が開催されていました。明治村では1年に2回謎解きイベントが開催されます。年間を通して謎解きを開催してくれる謎解きハンターにとっては良い施設だと思っています。

住民登録(年間パスポート)を作ると、年間約4回分で元が取れるので作るの便利です。問題のレベルにもよりますが、難問の場合には証拠だけ集めて家に帰って謎を解いて再来園ということもなりますので、謎解きハンターの方にはおススメのチケットです。

成歩堂とホームズの2コース

今回は、2コースが用意されていました。通常レベルの「成歩堂コース」と難関レベルの「ホームズコース」値段はそれぞれ、税込みで1,300円と1,400円です。(入村料は別途必要ですよ)

捜索キットが収められた簡易バックには、ゲームに登場するキャラクターが描かれています。(写真の右が成歩堂コース、左がホームズコースです)ホームズコースは難解コースのためか、中身のボリュームがあり若干重量感があります。

購入は、正門、北門の入場ゲート付近ではなく「宮津裁判所法廷」という明治村内の裁判所で行われています。(雰囲気でてますよね)今回はトートバックやキーホルダーなどのグッズ販売も行われていました。

捜索開始

今回は欲張って、2コース同時に購入して同時捜索を行いました。両コースとも物語形式なので、多少頭の切り替えが必要になりますが、なるべく効率良く施設を巡回したい(園内を歩く距離を稼ぐために)ので頑張ります。

 

捜索(謎解き)のルールは簡単です。捜索キットには、「問題用紙」、「別冊」、「捜索用アイテム」そして「ヒント」の4つが同梱されています。

まずは、「問題用紙」のストーリーで登場人物の証言を読み取り明治村内に散りばめられた場所を特定し向います。行った先で見つけた証拠品には番号(証拠品番号)を記録します。

問題用紙の途中には登場人粒の証言が選択肢(証言番号)になっている部分があり、ストーリー文と場所、そして証拠品からくる違和感(つじつまが合わない部分)を見つけて、その証言番号と証拠品番号を合計した数を、別冊に記載されている番号と照合して、あっていれば次の行動が浮かび上がるという形になっています。

つまり、状況(時間や場所)と証言、証拠品を比べて登場人物が言っている嘘を見ぬき「異議あり!あなたは嘘を言っている」という大逆転裁判の要素が組み込まれた謎解きに仕上がっています。

成歩堂コース

比較的簡単です。(小学生だと難しいと思います)ただ、キット内の問題用紙に「第一章」と記載されているように、「第二章」以降があります。問題用紙の残りページで安心していると、次から次に展開していくので時間が足りなくなるかもしれません。

成歩堂コースの難関は「俳句屋のチラシ」でした。いわゆる穴埋め問題なんですが、ヒントを見ても全部分かるわけではなく結構語彙力が必要になります。左上が数字を表すというところと、一番下の部分に「…」があることに気が付くと、”なるほどな”と思います。流石は「成歩堂(なるほどう)コース」

最終的に犯人に繋がる証拠番号が分かったら(最後に手に入れた証拠番号ではなく、犯人を特定するための証拠です)宮津裁判所に急行してスタッフさんに「異議あり!」と言って回答です。

ホームズコース

難関コースの「ホームズコース」です。問題文の分厚さと、「成歩堂コース」同様に第一章と記載されているので長期戦は必至です。

ストーリーが長い分、捜索する距離も長くなります。開催時期が秋なので炎天下での捜索することは少ないと思いますが、このコースを選択される場合には動きやすい装備をお勧めします。私はビーチサンダルで挑んだので足が痛くなりました(笑)

こちらも、キットの内容は「問題用紙」、「別冊」そして「ヒント」です。

ホームズコースの序盤の難関は、「本の暗号」です。

見つけた本棚には証拠品となる本が複数冊ある(ダミーの証拠品番号がつけられた本が多数)んですが、本棚自体が暗号になっていて、その暗号を解かないと目的の証拠品番号が分かりません。

謎解きハンターの方が、この本棚の前で皆さん「?」が頭についていました。巻数が書かれた本で抜けている巻数が有るというところまでは気が付くと思いますが、その数字を何に使うのかがポイントです。

後半での難関は、第二章の問題文を手に入れる場所です。明治村をよく散策されている方であればカーテンで分かるかもしれませんが、この場所を問題用紙から特定するのは難しいです。

かなり前の方から登場している証拠品で分かる仕掛けになっています。「成歩堂コース」同様に最後の証拠品を考えて裁判所に急行しましたが

タイムオーバーでした。(笑)明治村の営業時間は17:00までですが、回答受付は、16:30です。謎解きハンターの皆さん、注意してください。

ということで「ホームズコース」の回答は、次回まで持ち越しです。

2017/10/07追記

「容疑者 夏目漱石最後の事件 ゴーストライターの明暗」クリアしました。

最後に

今回の2コースの合計歩数は14000歩超でした。

タカラッシュさんの「明治村探偵GAME」と比べて、問題用紙重視の謎解きですがその分、歩かないかなと思いきやかなりの歩数になります。(優劣を記載するつもりはありません。謎解きは大好きなのでタカラッシュさんの謎解きも毎回楽しくと参加させていただいています。あしからず)

年齢層的には、両コースとも中学生以上くらいの体力と知識が必要になると思います。小学性を連れた親御さんも見受けられましたが、結構必死な形相になってましたので、小さなお子さん連れでプレイされる方は、最後は自分が必死になる必要があるので注意が必要です(笑)

次回は、出来なかった報告と近くのリトルワールドで開催される「大人のための謎解きプログラム リトルシェフ 不思議なレシピの謎(takarush BLACK LABEL)」の参加記事を書きたいと思います。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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