1/100 マスターグレード(MG)でしか立体化されていない、マ・クベ専用グフを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。先回スミ入れをしたパーツを組立ていきます。
3D CADで設計
先回、DesignSpark Mechanical(3D CAD)を使って設計したデータを使って造形していきます。今回は頭部の装飾アンテナや特徴的なシールドのスコープ部分のパーツを設計して造形しています。
3D CADで設計した部分については、過去に投稿した記事をご覧ください。サイズや形状以外にも、放射状に施されたスジ部分が再現できるかが課題です。
塗料でグラグラ防止
一体化されていた部分を切り離した左腕の75ミリ機関砲は、何度か組付けている間に緩んできているので、篏合する部分に塗料を筆塗りして組立て後に指がグラグラにならないようにしておきます。
決して、人生ゲームのコマではありません。グフの左手の指です。
塗膜のような厚みでも以外に篏合力を上げることができるので、色を付けたくない場合には、クリア塗料でも同様な効果があります。
ユニバーサルデザインじゃない両腕
最近の主流は、ユニバーサルデザインが主流ですが、両腕が専用武装になっている、グフには通用しません。
見映えのよくない武装を取り付けるための3ミリ穴は左腕のシールド用は残し、右腕はパテ埋めしてあります。ガンプラ共通で武装を取り付けるための穴は結構、気になるところなので必要のない箇所は、塞いでみるのも一考です。
関節部品を後ハメ加工しているのでこんな感じで、色分けすることができています。
両腕の組立て完了。大河原先生のイラストでは右手は腕と同じ色ですが、キット化されているMGの完成見本では黒色なので、同じ配色にしました。
胴体部分のクリアパーツが映える
両脚を取り付ける腰部分は同じ色なので、何も考えずにサクッと組み立てます。
塗装するか迷っていたコックピット部分のクリアパーツは、そのまま利用。この状態だと写真映えはします。
しかし、組み立ててしまうと、裏から光が透過しなくなってしまいます。
こんな感じで、はみ出したり、剥がれてしまった塗膜をリカバリーすることができます。
まとめ
今回は、塗装したパーツの組立てを行いました。
グフの特徴は専用武装をした両腕なので、塗装で塗り分けをしたり、左手の指をカットして独立させるなど、情報量を増やすことでカッコ良く見えるようになります。
特に左手の75ミリ機関砲はカッターなどで切り離すだけで手に表情を出すことができるのでオススメの改造です。
次回は、他のパーツも組み立てていきます。
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次回は、スパイクアーマーの尖らせ加工をしていきます。
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