無料で使える「DesignSpark Mechanical」ですが、簡単にプロペラ形状を簡単に作成する手順を備忘録的に投稿します。
DesignSpark Mechanical
商用でも無料で利用できる高機能な3DCADです。詳しい内容は別記事をご覧ください。
正四面体(三角錐)を作成
「DesignSpark Mechanical」でプロペラ形状のモデルを作るには次のような手順で行います。
- [ポリゴン]ツールで30ミリφの円形を描きます。(下イメージを参照)
2.[線]ツールを使って、中心から扇状に2本の直線を追加します。
3. 底辺に直線を1つを追加して円に二等辺三角形を作成します。(下イメージを参照)
4.[トリム]ツールを選択します。
5. 二等辺三角形が残るように線を削除します。
6.[プル]編集に変更します。
7.[プル]編集に変更します。
8. 適当な厚みになるように変形します。
9.[移動]編集に変更します。
10. 表示された矢印をマウスでドラッグして三角形の先端に移動させます。
11. 回転させる矢印を使って三角形を回転させます。(下イメージを参照)
12. [オプション – 移動]で[パターンを作成]にチェックを付けます。
13. そのまま三角形をゆっくり回転させて周回するようにドラッグします。
14. 表示された[数]にプロペラの枚数を入力します。
15. 三角形が[数]分だけ複製されてプロペラの形状になります。
まとめ
「DesignSpark Mechanical」でプロペラ状のモデルを簡単に作成する場合には、三角形を作成して角度を付けた上で[パターンを作成]オプションを有効にして移動ツールで回転させます。
また、パターン作成後に表示された[数]を使って、必要な枚数のプロペラになるように調整ができます。
「DesignSpark Mechanical」でプロペラ形状のモデルを簡単に描きたい人の参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
最後までご覧いただき、ありがとうございます。