メカニカルキーボードを無刻印モデルにできるキーキャップセットを購入して試してみました。
普段仕事ではPFUの「Happy Hacking Keyboard」にお世話になっています。静電容量無接点タイプのキーボードで、メンブレンやパンタグラフのようなポチポチ感がなくコクコクといった打鍵音で仕事しています。もう一つの特徴として、無刻印が選べるのも特徴で、プリントされた文字が削れることもありません。
と言っても、そもそもブラインドタッチを前提にパソコンには向かっている訳でキートップの印刷が削れても見てないので、どうでも良いこと何ですが拘りや見栄の類ですね。
で届いた製品がこちら
上に移っているのがFILCOのメカニカルキーボード「Majestouch シリーズ」です。メカニカルキーボードなので、〇軸(黒とか赤とか)と呼ばれるキーを支える部分の部品によって、打鍵音や打鍵感が変わります。
私は黒軸を使っています。キーボードのレビューはこちらを参考にしてください。
製品の内容は、こんな感じです。キーキャップ(104キー)、キー交換用(引抜き用)ツール、スタビライザー用のパーツ、取扱説明書でした。
拙者でピントがボケ気味ですが、素材的には同じで刻印のみが無い状態です。
交換前のキートップ。若干スペースキーや、よく打ち込むキーが擦り状態になっています。
キーキャップを引っこ抜いた状態。キーのブレを防止するために、大型キー「Backspace」、「Enter」、「Shift」と「Space」キーにスタビライザー(金具)が追加されています。
スタビライザーを使うキーには、このようなパーツを差し込んで利用します。
無刻印キーに交換した状態。(うーんカッコ良い)
全部交換した状態。当たり前ですが、打鍵感も、打鍵音も変わりません。スタビライザー用の金具とパーツを付けるのが若干難しいですが、交換だけなら30分くらいでできます。キートップを取り外すと、埃やゴミが大量に出てくるので掃除をしていると1時間くらいは平気でかかると思います(笑)
キーボードは定期的な掃除は必要になるので、そのような意味でもキートップの交換は有意義な作業になりました。