ニコイチ高機動ザクのシリーズ4回目になります。今回は特長的な背面の推進部分(ランドセル)の組立を行っていきます。写真は旧MSVの仮組みのまま組み付けた状態ですが、このままでも大丈夫なくらい、十年以上前の製品なんですけれどもこの部分はかなり良く出来ています。
特長的な推進部(ランドセル)
旧MSVのパーツをそのまま仮組みした状態ですが、かなり良い線行ってますよね。とても十年以上も経過しているプラモデルとは思えません。フィンのようなパーツの肉厚が気になるので、この辺りを中心に改造していくことにします。
フィン部分は薄いプラ板に置換するので、切り落としてしまいます。
1ミリのプラ板を同じ形状に切り出して、モールド部分は真鍮線をカットして再現します。これだけでも印象が変わります。
メインのスラスターバーニア部分は、可動できるように別パーツで組み立てるので取付部分を確保するために、ピンバイスで開けた穴を繋げる要領で開口します。
プラ棒に基部を取り付け、ボール状に可動する部品をバーニア部に取り付け可動するようなギミックを取り付けます。
こんな感じです。
この部品が一番苦労しましたが、ランドセル上部のハンガー上の部品が小さいのでランナーとプラ棒を使って大型化します。
塗装前の写真を撮影するのを忘れてしまったので、塗装後だとこうなります。フィン部分がシャープになり、大型化されたハンガーで重厚感が出ました。
改造前はこんな感じでした。
スポンサーリンク
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今はこんな作業をしなくてもリアルグレードで高機動ザクが手に入ります。