ガンプラの撮影していると、どうしても光量が不足する場合があります。光源を確保するために、安いLEDリングライトを購入してみたので、その使い勝手をレビューしてみます。
三脚付きで3,000円
製作したプラモデルの撮影をする際に、室内の蛍光灯やスポットライトの照明で行うと、どうしても光量が不足気味になります。全体的に暗くなってしまい、パソコンでハイライト処理で補正をする場合もあります。
撮影用の照明機材を探したら、Amazonで、固定用の三脚スタンド付きで3,000円以下のリングライトを見つけたので、早速購入して試してみました。
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ライト自体にはメーカー名の記載も無いので、Amazonで販売されている、同価格帯の6インチのリングライトは同じ商品だと思われます。
商品紹介の画像などで確認すれば同じような製品が、スタンドの有無で沢山検索されます。
開封レビュー
予想より小さな箱で届きました。大きさ的にはガンプラのHGシリーズの箱と同じくらいの縦横で、高さは半分くらいです。
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内容物は、こんな感じです。三脚と伸縮式のスタンドと雲台、照明本体の4点が同梱されています。
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Amazonで、2,000円~3,000円で販売されている6インチのリングライトは、ほとんど同じ製品のOEM的な品物です。(おそらく)
伸縮式のスタンドは、警棒のように少しネジって伸ばすタイプで22センチ~72センチの長さで調節ができるようになっています。雲台と三脚を合計すると、80センチくらいの長さになりました。
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スタンドの元部分には、スポンジとストラップが取り付けられているので、自撮り棒のように手持ちで照明を当てることができるようになっています。
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電源は、USB端子になっているのでパソコンや、アダプター(同梱されていません)を取り付けて、コンセントからも給電することができます。
電源の他に、照明輝度(10段階)と3色の光色を切り替えることができます。
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3色の光色比較
白い機体を撮影対象にして、3色ある光の色を比較してみました。
白色
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暖色(白熱球色)
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寒色
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暖色系の色は使わなそうですが、白色と寒色系の色合いはプラモデルの撮影に使えそうです。
カメラ撮影
リング照明なので、中央部にレンズを入れて撮影することができます。
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ブログやYouTubeのブツ撮りする時には、光量も増えて表面やモールドの陰影がはっきり見えるようになります。
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机の上に脚を乗せる部分を確保する必要がありますが、伸縮スタンドを使わずに、三脚だけでもライトを固定できるので、机に乗せて撮影することもできます。
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まとめ
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LEDの数が64個と若干少な目なので、遠くからの照明としては光量不足になりますが、プラモデルのパーツ部分の接写のような「ブツ撮り」には十分な照明になります。
また、写真のようにリングの中側からレンズで狙うようにすれば、結構な光量を確保することができます。
唯一の不満点として、給電さえると手元スイッチの電源ボタンが青く光ります。(電源を投入すると消える)
普段使わない時は、この青色が結構気になります。気になる場合はコンセントから抜いておく必要があるので、若干の面倒臭さが残ります。
リングライトの購入に迷っている方の参考にんされば幸いです。
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