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会計freeeにGoogle AdSenseの収益を入力する

今年から確定申告に会計ソフト「freee」を導入してみました。とりあえずGoogle AdSenseで発生した収益を入力する所から始めたので、備忘録的な記事です。

報酬を入力するタイミング

Google AdSenseに係わらず、アフィリエイトの報酬は月末で締められて、翌月以降に銀行口座などに振り込まれます。AdSenseの場合は、銀行口座に振り込まれるには8,000円を超える必要があり、始めた直後は振り込まれるまでに数カ月かかる場合もあるはずです。

しかし、確定申告する収入は発生した時点で入力する必要があるので実際に報酬を受け取っていなくても入力しておく必要があります。

例えば、2019年01月に、Google AdSenseを使った1,000円の報酬があった場合には、銀行口座に振り込まれていなくても、1月の収入は1,000円ということになります。

freeeでは決済という操作があるので、実際に銀行口座に報酬が振り込まれた時に、もう一度入力を行うようになっています。

税区分は不課税

次に悩むのは課税区分です。国税庁の「国境を越えた役務の提供に係る消費税の課税関係について」に記載がありますが、平成27年10月に改正されて、Google AdSenseの場合には、国外取引になるようです。

freeeでの取引入力方法

いよいよ本題です。freeeを使ってGoogle AdSenseの報酬を収入として入力するには、次のような手順で行います。

2020年01月の報酬が10,000円(無効なトラフィックが100円)で、2020年02月に銀行口座に9,900円振り込まれた時を例にします。

1. freeeにログインして、取引入力の画面に移動します。

2.[取引(収入・支出)]画面で入力を行います。

決済未決済
期日2020-02-21
発生日2020-01-31
勘定科目売上高
金額9,900円
取引先グーグル(あらかじめ登録が必要)
備考2020年01月 グーグルアドセンス報酬

3.[詳細登録]ボタンをクリックします。

4.[税区分]の一覧から[不課税]に変更します。

5.[登録]ボタンをクリックします。

以上の操作で、収入に関する行が追加されます。

銀行口座に振込後に決済

実際に銀行口座に報酬が振り込まれたら、決済操作を行います。

1. 口座に振り込まれた報酬の対象になる収入を選択します。

2.[決済]項目の[+決済を登録]ボタンをクリックします。

3. 表示された[決済を登録]画面に、[決済日](通帳に記入されている日付)と[入金金額](振り込まれた金額)を入力して[登録]ボタンをクリックします。

ここまでの作業で、収入のデータが完了します。

まとめ

会計ソフト(freee)に収入のデータを入力する場合、報酬の発生と、入金の2つのタイミングで入力する必要があります。その他に、収入に対して税区分を調べておく必要があります。

逆に言えば、この2点が理解できていれば、月末に1回、入金月に1回の合計2回の作業で確定申告に関する収入データの入力が完了することになります。

freeeにGoogle AdSenseの報酬を入力で困っている人の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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