2020年07月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.48に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
2020年6月にリリースされたバージョン1.47 に関する別記事もご覧ください。
検索エディタの新規作成
検索メニューで表示される検索機能に[新しい検索エディターを開く]に変更され、常に[検索エディター]タブが作られるようになりました。
検索結果のソート順もユーザー設定画面で変更することが可能になっています。
拡張機能のフィルターと表示制御
増え続ける拡張機能の対策として表示を制御する機能が追加されました。
表示フィルター
拡張機能メニューで表示される画面にアイコンが追加されカテゴリー別などで拡張機能を選択して表示することできるようになりました。
拡張機能の表示制御
[拡張機能]画面に種類別で表示・非表示を切り替えることができるようになりました。
[拡張機能]画面上部の[…]をクリックして表示されるポップアップメニューの[表示]メニューから[インストール済み|推奨|有効|無効]で表示される拡張機能を制御することができるようになりました。
まとめ
今回は、増え続けている拡張機能の表示部分に改良が加わっている感じがしました。特にカテゴリー表示などは、新しい拡張機能を検索する場合などに便利に使えます。
他の機能や詳細な部分は、1.48のリリースノートをご覧ください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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