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VisualStudioCode 新しいユーザー セットアップ ディストリビューションへの切り替え

VSCのメッセージで「Code の新しいユーザー セットアップ ディストリビューションへの切り替えをお勧めします!」と表示された場合の対処方法です。

ユーザーセットアップディストリビューション

Visual Studio Codeを起動すると、こんなメッセージが表示されるようになります。

Windows 版 Code の新しいユーザー セットアップ ディストリビューションへの切り替えをお勧めします!詳細は こちら をクリックしてください。

って何?という感じですが、「ダウンロード」ボタンをクリックすると、Visual Studio Codeのインストーラーがダウンロードされます。

インストーラーを起動すると英語のメッセージが表示される、不親切設計(笑)。

Code is already installed on this system for all users. We recommend first uninstalling that version before installing this one. Are you sure you want continue the installation?

直訳すると

このシステムには、すべてのユーザー用にコードが既にインストールされています。このバージョンをインストールする前に、そのバージョンをアンインストールすることをお勧めします。インストールを続行してもよろしいですか?

ってことで、アンインストールしてくれ!というメッセージです。

アンインストールしてからインストール

お勧めされているので、コントロール パネルからVisual Studio Codeをアンインストールして、再度インストーラーを起動します。

[次へ]ボタンをクリックしてインストールを続行します。

ここで「ユーザー セットアップ ディストリビューション」の意味が分かりますが、インストール先の既定値が、[Program Files]ではなく、ユーザプロファイル内に変更されています。

おそらく、今後のWindowsアプリケーションはドライブ内の共有ではなくなり、ユーザ毎に管理されるプロファイル内にセットアップされることになる前兆のような感じです。

後は普通にインストールを完了します。

まとめ

環境設定などは、アンインストールしても引き継がれるみたいなのでバックアップなどを取らずに「ユーザー セットアップ ディストリビューション」に切り替えても問題ありませんでした。

まぁ、セキュリティ上は同じプログラムを共有するよりは、ユーザー毎に専用プログラムを起動するほうが被害が少ないという判断ですよね。

Visual Studio Codeの場合、これからのWindowsプログラムの基準になるはずなので、今のうちに切り替えておいた方が、無難です。

次回は、お盆前にリリースされた1.26で追加された機能をレビュー記事を投稿していきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

「VisualStudioCode 新しいユーザー セットアップ ディストリビューションへの切り替え」への2件のフィードバック

  1. ユーザープロファイルごとにアプリが切り離されるということは、1台のマシンを複数ユーザーが使用していると同じアプリがそれぞれのユーザーごとに分けてインストールされるってことなんでしょうか?リソースがムダになってもセキュリティを優先させているってことなんでしょうが、それってなんだかなあって思うのは古い考えなんでしょうか? 

    1. コメントありがとうございます。
      そうですね、アカウント毎にプログラムがコピーされる結果になります。確かに1つのPCを複数人で共有していて、かつ同じアプリをセットアップする場合は重複が生まれますが、逆に使わないアカウントにはスタートメニューに表示されなくなるのでメリットもあります。VisualStudioCodeの場合はセットアップ方法として選択できるので共有するアカウントの数で検討すれば良い気がします。

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