Amazonで購入した請求書でインボイス制度に対応した適格請求書を表示する手順について備忘録的に投稿しておきます。
マーケットプレイスは出ない場合もある
Amazonで注文した場合、販売元が［Amazon.co.jp］ではなくマーケットプレイスの出展者になる場合があります。
意識的に販売元に［Amazon.co.jp］を指定する以外に確実に適格請求書を発行する手段は、今のところ用意されていません。
理由は、適格請求書を表示する画面が注文履歴に用意されているので購入前に販売元が免税業者なのか課税業者なのか分からないのが現状です。
支払明細書から入手
Amazonで購入した商品の適格請求書は注文履歴の画面から入手できます。
具体的には、注文履歴の注文番号毎に表示される［領収書等］をクリックした際に表示されるポップアップ画面の［支払い明細書］メニューを選択します。
販売先が課税業者の場合
販売先が課税業者の場合にはタイトルに［適格請求書］が記載されたPDFファイルがダウンロード（表示）されます。
［発行者］には登録番号が表示されています。
販売先が免税業者の場合
販売先がインボイス登録されていない場合には［支払い明細書］が表示されます。
もちろん、登録番号などの記載もないので課税業者の確定申告などには使えないので注意が必要です。
まとめ
今回は、Amazonで購入した商品の［適格請求書］を表示する手順について書きました。
Amazonの場合には注文履歴の［支払い明細書］を表示する操作でインボイス登録している販売元の場合には［適格請求書］の書式でPDFファイルがダウンロード（表示）されます。
しかし、注文履歴の画面から確認するために、購入後でないと課税業者なのか分かる手段がありません。
Amazonで［適格請求書］を表示する方法が知りたい人の参考になれば幸いです。
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