転売ヤーのブームが続いている状況で、部品取りでキットを気軽に購入できる状況ではないので、ザクのスパイクアーマーを3Dプリンターで造形してみることにしました。今回は、先回の試作から改良したデザインを再造形しています。
試作からデザインを修正
先回、造形した試作品を見ながらキットのパーツと比較してデザインを修正していきます。アーマーの横と下部分に向かって広がるヘリ部分をもう少し薄く、長くなるようにデザインを修正して、スパイクが固定される部分に丸みを持たせたデザインに修正を行いました。
作っている途中で、以前に製作したドズル専用ザクに利用しようと考えたため、スパイクが４本になるように配置を変更しています。
出来上がったデザインがこんな感じ。3D CADを使い出して2年くらいになりますが、このくらいの曲線であれば、設計できるようになりました。
２回目の試作造形
早速データを3Dプリンターに送り込んで試作。今回も１時間くらいで造形ができました。
スパイクは、キットのモールドを参考にして少し段差を付けてデザインをしています。
サポート材をカットして仮組み。キットのパーツに近いデザインになってきました。
横から撮影すると、こんな感じ。ヘリ部分の長さが、まだ短い感じがしますが厚みを薄くしているので強度上、このあたりが限界なので、この辺でやめておきます。
近くにあったザクの肩に試着。結構イイ感じにデザインできている気がします。
前から撮影すると、こんな感じ。
この辺りが一番良さげな、撮影距離。粗が見えなくなってカッコ良く見える。
４本のスパイクの配置も、思ったより違和感なく見えます。
後は、キットのパーツを参考にもう少しモールドを追加してデザインは終了です。
まとめ
今回は試作したスパイクアーマーの造形物からのフィードバックを反映させてデザインを修正した試作品を造形してみました。
途中でドズル専用ザクへの利用を考えてスパイクを４本になるように設計を変更して、キットのパーツを参考にして、モールドや形状変更を行って、試作を行いました。
造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください（フォローもしていただければ喜びます）
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