C# ApplicationDataContainerで例外がスローする原因

C# WinUI 3アプリを作っていく途中で、躓いた部分を備忘録的に投稿します。今回はローカル設定を利用するWindows.Storage アセンブリ内のApplicationDataContainerで実行時に例外が発生する原因です。

実行時にException_WasThrownが発生

C#で、WinUI 3プロジェクトを作成した場合、ローカル設定を利用するWindows.Storageアセンブリを利用する場合にApplicationDataContainer処理時に例外が投げられる場合があります。

アンパッケージアプリの場合に発生

この例外は、プロジェクト作成時の既定値のままでは発生せず、デスクトップ（アンパッケージ）アプリとしてビルド実行時に発生します。

アンパッケージ化について詳しい説明は別記事をご覧ください。

C# WinUI 3アプリをアンパッケージアプリとしてビルドする手順

通常のパッケージ化するビルド設定の場合には、この例外は発生しないようです。

まとめ

今回は、短い記事ですがWinUI 3 アプリをアンパッケージ化した場合、実行時にApplicationDataContainerで例外が発生するようです。

サンドボックスを利用したパッケージ化したアプリの場合には実行時に例外の発生が無くなります。

C#のWinUI 3アプリの実行時にApplicationDataContainerで例外が発生して困っている人の参考になれば幸いです。

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