PCXのリアキャリア(リアボックス)取り付け用のベースパーツに、Insta360の自撮り棒を取り付けることができたので、やってみた方法を紹介します。
リアキャリア(リアラゲッジ)取り付けパーツ
中華製で、Amazonで「PCX リアキャリア」などで検索すると同じような商品が沢山でてきます。写真を見ると、付属品が多少違いますが、ほぼ同じ商品なので一番安いのを購入しています。写真はシルバーですがブラックのモデルもあります。
カメラを固定するために「SmallRig コールドシューマウントアダプター 2個入り ネジ付シュー 1/4ネジ シューアダプター ビデオカメラ/一眼レフ対応 DSLRリグ-1631」を使いました。
元々はカメラのシューに取り付けて使うものなので、厚みが1.5ミリ、16ミリ四方の板にネジが固定されているパーツです。
ネジを取り付けるプレート
一番、時間がかかったのが、カメラ固定用のネジをキャリアに取り付けるためのプレート選び。
「SmallRig コールドシューマウントアダプター 2個入り ネジ付シュー 1/4ネジ シューアダプター ビデオカメラ/一眼レフ対応 DSLRリグ-1631」のネジは約9.5ミリなので10ミリくらいの穴が必要です。
キャリアベースに施されたスリットの幅も10ミリなので、M10ネジであれば入りそうです。
キャリアベースのスリット裏側には13ミリ幅でリブが立っているので、M10ネジのナットでギリギリ固定できました。
一番苦労したのが、M10ネジが通る金属プレート。100ミリくらいのサイズだとM6~M8のネジ穴で設計されているものが多くて、M10用のプレートを探すのにホームセンターを数件回って、このプレートを見つけました。
ステンレスやアルミ製が良かったですが、塗装する前提なのでスチール製で妥協です。
プレートを黒色に塗装してM10ネジと「SmallRig コールドシューマウントアダプター 2個入り ネジ付シュー 1/4ネジ シューアダプター ビデオカメラ/一眼レフ対応 DSLRリグ-1631」をプレートに挟み込むようにして固定。
キャリアベース側にも、カメラ固定用のマウント部分の厚みで隙間が出ないようにワッシャーを入れます。
後はM10のネジで固定してカメラステーの出来上がり。
これで、Insta360の自撮り棒がPCXのリアに取り付けることができるようになります。
まとめ
今回は「オートバイ後部荷物ラック、フレームカバーオートバイリアラゲッジラック CNCアルミニウム合金オートバイリアラゲッジ キャリアラックホルダーシェルフ、PCX 125 150 2014-2019 (シルバー)」を使ってPCXにアクションカムの自撮り棒を固定するステーを自作してみました。
固定用のネジはカメラのコールドシューに取り付けるための「SmallRig コールドシューマウントアダプター 2個入り ネジ付シュー 1/4ネジ シューアダプター ビデオカメラ/一眼レフ対応 DSLRリグ-1631」を流用することで、キレイにPCXの荷台部分に自撮り棒が固定できるステーを作ることができました。
アクションカメラをバイクに固定したい方の参考になれば幸いです。
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