スマートフォンで撮影された動画をパソコンで視聴した時に、縦長で撮影したはずが、PCの動画ソフトだと横長で再生される場合があります。そんな時に、Premiere Proで縦長に編集して出力する方法を備忘録的に投稿します。
[シーケンス設定]で編集
横長動画を縦長に編集するにはシーケンス設定のフレームサイズを変更します。
具体的には次の手順で行います。
1. タイムラインに横長で再生されてしまう動画を追加します。
2. [シーケンス|シーケンス設定]メニューを選択します。
3. 表示された[シーケンス設定]の[ビデオ|フレームサイズ]を編集して[OK]をクリックします。
4. [このシーケンスのすべてのプレビューを削除]画面で[OK]をクリックして続行します。
5. タイムラインの背景が縦長に変更されます。
6. タイムラインの動画を選択します。
7. [エフェクトコントロール]パネルで[ビデオ|モーション|回転]を編集(90.0など)して動画の向きを変更します。
8. 動画を出力します。
以上の手順で、横長の動画を縦長に編集して出力することができます。
まとめ
Premiere Proで横長の動画を縦長に編集して出力する方法を書きました。
[エフェクトコントロール]パネルでタイムライン上の動画の回転させることはできますが、動画として出力した際の縦横サイズは[シーケンス設定|フレームサイズ]で行います。
Premiere Proで横長動画を縦長に出力したい人の参考になれば幸いです。
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