プラモデルや3Dプリンターの造形物にエアブラシや缶スプレーで塗装する時に、換気や飛散した塗料を屋外に逃がす塗装ブースを自作してみます。今回は忘れていた換気扇のフィルターを急遽ダイソーで材料を購入して取り付けました。
塗装ブース
塗装ブースと言っても調べてみると、タミヤやGSIクレオスなどの模型メーカーなどから出されている商品から、部屋の一角に設置するような大型の設備まで沢山あって、どんな感じにしようか迷ってしまいます。
今回はSNSで見つけた「MOTO6」さん塗装ブースを参考にして設計してみました。
換気扇フィルター
先回の記事で、ほぼ完成したと思っていた本体ブースですが、換気扇のフィルターを忘れていたので急遽ダイソーで購入した材料で取り付けます。
今回、ブースに取り付けた「Panasonic (パナソニック) 天埋換気扇 (鋼板)コンパクトキッチン用 FY-24BM6K」にはカバーが付属していません。
塗装ブースとして割り切って使うので、このままでも問題ないのですが換気扇を長持ちさせるため、換気する力は少し犠牲になりますがフィルターを取り付けてみます。
近所のダイソーで見つけた「換気扇フィルター」です。
サイズ的に約30×30センチなので、換気口が23センチ四方の「Panasonic (パナソニック) 天埋換気扇 (鋼板)コンパクトキッチン用 FY-24BM6K」で使えます。
5枚入りで110円なので、1枚当たり22円と超コスパ。
固定用フレームを段ボールで作成
使い捨てになるので、今回は段ボールで取り付け用のフレームを作成しました。
材料は、Amazonの荷物に入っている固定用の段ボール。内枠23センチ、外枠28センチの寸法で採寸します。
カッターで切り取って額縁状にします。
目打ちやドライバーで四隅に直径5ミリくらいの穴を作ります。
ダイソーで売っていた一番小さいネオジム磁石を穴に埋め込んでセロテープで固定します。
磁石を固定した面に、フィルターを載せます。(余分がある場合は、ハサミでカットします)
磁石の面を換気口に合わせて、磁力でフレームとフィルターが落ちてこなければ完成。(磁力が足りない場合は、ネオジム磁石を増やします)
今回取り付けた換気扇は、金属製なので磁石を使って簡単にフィルターの取り付けができました。
これで、塗料を含んだ空気で換気扇が汚れるのを少しは防げます。
まとめ
今回は、短い記事になりましたが、取り付けた換気扇を汚さないために100円ショップでも手に入る材料で、換気扇フィルターを取り付けました。
「Panasonic (パナソニック) 天埋換気扇 (鋼板)コンパクトキッチン用 FY-24BM6K」は金属製なので、ネオジム磁石を使って何度でも取り外しができる、ほぼ使い捨ての換気扇フィルターを自作できます。
塗装ブースを自作したいと考えている人の参考になれば幸いです。
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