「サンダーボルト版 グフ(フライトユニット)」の作業の続きです。今回は3Dプリンターで造形した三連ガトリング砲を左腕に取り付け加工をしてみました。
先回までの製作日誌は別記事をご覧ください。
ネオジム磁石で左腕にガトリング砲を取り付け
ベースにした「グフカスタム」の三連ガトリング砲と、サンダーボルトに登場したグフでは取り付け位置が違うのでキットの取り付け用のピンなどは使わずに、ネオジム磁石で脱着できるように加工します。
今回用意したのは「ネオジム 磁石 マグネット 300個セット 3*1mm」。Amazonで1,000くらいで購入しました。
3D造形した三連ガトリング砲のベースは設計時に、3ミリ径の窪みを追加しているのでネオジム磁石を埋め込んで完成です。
2つのネオジム磁石の間隔は13ミリなので、3ミリ径の穴を追加するためにノギスを使ってマーキングをします。
ポンチで位置決め用の凹みを追加した後で、1ミリ径のドリル刃で下穴を開けます。
その後に3ミリのドリル刃で裏側の梁を残すように穴を開けていきます。
ネオジム磁石を乗せて手首側のガトリング砲の取り付け場所の出来上がり。
肘側の取り付け位置も、1ミリのドリル刃で下穴を開けます。
手首側と同じく、3ミリのドリル刃で穴を広げていきます。
ネオジム磁石を乗せた時に抜け落ちないように、裏側の梁を残すように慎重に開口部を広げていきます。
開口部にネオジム磁石を乗せて出来上がり。裏面の梁などを残しておくことで磁石が抜け落ちることを防止できます。
腕部を仮組みしてネオジム磁石の取り付け位置を確認します。
造形した三連ガトリング砲側を含めて合計4個のネオジム磁石で取り付けられるようになりました。
こんな感じで、磁力で三連ガトリング砲を装着させられます。
肘を周回してガトリング砲の取り具け位置がズレないようにするパーツを固定して、仮組みの出来上がり。
100均のネオジム磁石より小型で、磁力も高いので3ミリの穴が掘れる場所であれば手軽にパーツ同士を固定できる仕組みを作ることが可能です。
今日の作業はここまで。
まとめ
今回は短い記事になりましたが、アニメ(OVA)版の「機動戦士ガンダム サンダーボルト」に登場する「グフ」の設定イラストに近づけるために、3Dプリンターで造形した三連ガトリング砲を左腕に取り付け加工をしてみました。
Amazonで購入した3ミリのネオジム磁石を利用して肘と手首のパーツに磁石を固定するための穴を追加することで、簡単にパーツ同士が脱着できるようになりました。
造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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