INS64サービスの廃止予定に伴い、遅ればせながら「ひかり電話」を申し込んだので、自前のルーターを利用したまま、NTTから送られてきたHGW「RT-500-MI」のルーターを動作させない接続方法を備忘録的に投稿します。
ひかり電話対応ルーター
申し込んで、特に無線 Wi-Fi の利用を要望しなかったので「ひかり電話」対応のHGW[RT-500-MI]が送られてきました。
こんな感じでレンタル品なので、リユース品のようですがキレイな筐体です。
背面の端子構成は、こんな感じ。
LAN端子が4、WAN端子が1、ひかり電話のモジュラージャックが2つ実装されています。
接続しないと設定画面が表示されない
開通日までに[RT-500-MI]のルーター機能を無効化しようと、電源を入れてマニュアル通りに初期値をブラウザーに入力しました。
すると、ブラウザーには「接続可能な回線を探索中です。回線が確定するまでお待ちください。」の表示。
どうやら光回線に接続しないと設定画面を表示しない仕様のようです。
LAN側に自前ルーターを接続
NTTのIP電話のカスタマーサポートに連絡した所、レンタルされるひかり電話用のHGWは電源投入時にルーターを検出して、他にルーターがある場合は自動的にルーター機能が無効になると回答を受けました。
なので、自前のルーターで接続しているような場合、次のような接続をするとHGW機器はひかり電話のポートだけを提供するように動作します。
実際に、開通日に上の図の構成で電源を入れた所(電源投入前にRT-500-MIのLANポートとNVR510のWANポートを接続しておく必要あり)、何も設定することなくインターネットとひかり電話が利用できるようになりました。
NVR510の[ひかり電話]設定
で、気になるのが[NVR510]の設定にある[IP電話|ひかり電話]設定です。
NVR510にも、電話用のモジュラージャックが実装されていて設定画面にも[IP電話|jひかり電話]に関する項目があります。
NTTのIP電話カスタマーサポートにも確認してみましたが、NTTとしてはひかり電話の仕様として、定期的にHGWに対して生存確認をしているらしくNTTが提供する機器以外の場合には確認が取れないことになる。との回答でした。
開通日には、トラブルを避けたいので言われた通りHGWを設置して動作確認を行いました。
後日、ONUに直接NVR510を接続して電話ポートの設定を確認してみます。
まとめ
今回は、NTTから送られてきた、ひかり電話対応のHGW「RT-500-MI」のルーター機能を動作させない接続方法を紹介しました。
ひかり電話対応HGWの場合、LAN側のポートに自前のルーターを接続した状態で電源を投入すると、ルーター機能が無効になります。
ひかり電話対応のHGW「RT-500-MI」で自前ルーターを利用したい人の参考になれば幸いです。
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