［Windows Terminal］や［ペイント］など、Microsoft Storeからインストールするアプリのファイルが保存されている場所を開きたい場合の対処法を備忘録的に投稿します。
このフォルダーにアクセスする許可がありません
Microsoft Storeからインストールしたアプリがコピーされる［WindowsApps］フォルダーのサインインしているアカウントにアクセス権が設定されていないために、［このフォルダーにアクセスする許可がありません］と表示されます。
アプリのコピー先を直接表示
この［WindowsApps］フォルダーには、アプリ毎のサブフォルダーが用意されていてアプリの実行ファイルや設定に関するファイルが保存されています。
また、サブフォルダーにはサインインしているアカウントにもアクセス権が設定されているため直接フォルダーを開くことが可能です。
例えば、実行中の［Windows Terminal］アプリのインストールフォルダーを開くには次の手順で可能です。
1. ［タスクマネージャー］を開いて［プロセス］画面で［ターミナル］を展開します。
2.［OpenConsole］（ターミナルの本体プログラム）を右クリックして表示されたポップアップメニューで［ファイルの場所を開く］を選択します。
以上の操作で、［OpenConsole］を含んだ、［Windows Terminal］がインストールされているフォルダーがエクスプローラーで表示されます。
また、WindowsAppsフォルダーの所有権を一時的に変更する手順などは、別記事をご覧ください。
まとめ
［Windows Terminal］や［ペイント］など、Microsoft Storeからインストールするアプリのファイルが保存されている場所を開きたい場合の手順を紹介しました。
ストアアプリがインストールされるフォルダーは、親フォルダーに特殊なセキュリティが設定されているためエクスプローラーでフォルダーを展開して表示することが出来ません。
そのため、ファイルがコピーされているフォルダーの名前が分からないのでタスクマネージャーを使って、直接フォルダーを開くことでインストール先の確認が可能です。
Microsoft Storeからインストールするアプリのファイルが保存されている場所を開きたい場合の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
