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Windows11のDISMコマンドで[エラー : 0x800f0915]が表示される際の対処法

Windows11の[展開イメージのサービスと管理ツール]で修復コマンドを利用した際に[修復コンテンツが見つかりませんでした(エラー: 0x800f0915)]が表示され修復されない場合の対処法を備忘録的に投稿します。

修復コンテンツが見つかりませんでした

Windows11の[展開イメージのサービスと管理ツール]で修復コマンドを利用した際に[修復コンテンツが見つかりませんでした(エラー: 0x800f0915)]が表示され修復されない場合があります。

例えば、次のコマンドを実行した場合

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

次のようなエラーが表示される場合があります。

エラーを回避する方法

1. とりあえず再起動

Windowsで、よく分からない現象の場合に最も有効な手段です。

原因を掴むのが難しくなる場合もありますが、エラーから手早く復帰して作業を続行したい場合に再起動が有効な場合があります。

2. 修復元にWindowsUpdateを選択する

エラーの詳細に記載されている “ソース” オプションを変更します。

エラー: 0x800f0915

修復コンテンツが見つかりませんでした。
インターネット接続を確認するか、”ソース” オプションを使用して、イメージの復元に必要なファイルの場所を指定してください。ソースの場所を指定する方法の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=243077 を参照してください。

修復に利用するソースが無い場合には、WindowsUpdate を指定できます。

具体的には[RestoreHealth]を利用する際に[Source]オプションで指定します。

管理者権限で[コマンド プロンプト]を表示して、次のコマンドを入力します。

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:WindowsUpdate

3. コンポーネントをリセット

[StartComponentCleanup]オプションを利用して、Windows内のコンポーネント保存領域のリセットを行います。

具体的には[CheckHealth]を利用する前に[StartComponentCleanup]でリセットが可能です。

こんな感じで、管理者権限で[コマンド プロンプト]を表示して、次のコマンドを入力します。

DISM /Online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup /ResetBase

DISM /Online /Cleanup-Image /CheckHealth

DISM /Online /Cleanup-Image /ScanHealth

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:WindowsUpdate

まとめ

Windows11の[展開イメージのサービスと管理ツール]で修復コマンドを利用した際に[修復コンテンツが見つかりませんでした(エラー: 0x800f0915)]が表示され修復されない場合の対処法について書きました。

[エラー: 0x800f0915]が表示される場合には、修復に利用するソースの場所を変更するか、Windowsに保存されているコンポーネントをクリアしてから再試行すると改善する場合があります。

Windows11のDISMコマンドで[エラー: 0x800f0915]が表示されてしまう人の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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