アニメに登場した連邦軍のバギーを3Dプリントで造形してみます。先回造形したホイールに取り付けるタイヤの試作造形を行いました。
地球連邦軍 08V-SP バギー
以前に[G.M.G Collection]で販売されていたんですが、今はレアアイテムになってしまっている[地球連邦軍 08V-SP バギー]。
Amazonでも販売されているんですが、とにかく高い。
モビルスーツよりも簡単な形状なので、3Dプリンターで造形してみます。
先回までの製作日誌は、別記事をご覧ください。
タイヤの試作造形
[メガハウス]さんのページを参考にしながら[DesignSpark Mechanical]でデザインしたデータのサイズ感を確認します。
こんな感じで、バギーのホイール部分に取り付けるタイヤを造形していきます。
タイヤを造形する際、TPUなど軟質素材が思い浮かびます。
しかし、細かなモールドの造形をする際に温度管理やノズルの操作など条件出しが難しいので今回は、PLA素材で出力しました。
タイヤ溝の無い、スリックタイヤとかは比較的に造形しやすいんですが、ブロックパターンを再現するために硬質素材にしました。
ということで、黒のPLAフィラメントでタイヤを造形。両端が上側を向くように、中央部分で2分割しました。
サポート材を剥がしてバリ取りすると、こんな感じ。
黒光りすると勝手にゴムの質感が出るのは錯覚(実際にはカチカチのタイヤです)。
パーツを合わせると、こんな感じ心配していたタイヤ溝とブロックパターンは再現できている気がします。
先に造形しておいたホイールパーツに組付けしていきます。
ホイールに取り付けると、こんな感じ。
まだ走査線が目立ちますが、研磨していけばそれなりの見映えになると思います。
サイズ感と合わせ目を確認してから量産します。同じパーツを複製できるのは3Dプリンターの利点です。
大量のサポート材を剥がすのに、プライヤーがあると手が痛くならないのでオススメ。
軽くバリ取りして4組のタイヤパーツの造形が完成しました。
Amazonに再販品があったので[G.M.G. COLLECTION 04 機動戦士ガンダム 地球連邦軍 セイラ・マス 可動フィギュア]も購入してみました。
今回は「DesignSpark Mechanical」と格闘しながらデザインしたタイヤ部分の造形を進めました。
まとめ
アニメに登場した連邦軍のバギーを3Dプリントで製作していきます。
今回は、ホイールに取り付けるタイヤパーツの試作造形を行いました。
まだ、仮組み状態ですが画面上のデザイン画が立体化されてくるとモチベーションが上がってきます。
その他にも、3Dプリンターで造形したモデルは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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