Visual Studio Codeの[実行とデバッグ]画面で、実行とデバッグをカスタマイズする際に利用する[launch.json]ファイルに引数を含める方法を備忘録的に投稿します。
実行とデバッグのカスタマイズ
VSCodeでは、[launch.json]を作成して実行やデバッグする際の環境をカスタマイズできます。
[実行とデバッグ]画面には、[launch.json]ファイルを作成して保存する際に利用できるリンクが用意されています。

[launch.json]に引数を追加
作成した[launch.json]ファイルを編集して[args]項目を追加して引数を含めることが可能です。
{
// IntelliSense を使用して利用可能な属性を学べます。
// 既存の属性の説明をホバーして表示します。
// 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"name": "Python デバッガー: 現在のファイル",
"type": "debugpy",
"request": "launch",
"program": "${file}",
"console": "integratedTerminal",
"args" : ["引数1","引数2",]
}
]
}
Pythonで引数を受け取るには、次のコードで取得ができます。
import sys
arg_1 = sys.argv[1]
まとめ
Visual Studio Codeの[実行とデバッグ]画面で、実行とデバッグをカスタマイズする際に利用する[launch.json]ファイルに引数を含める方法について紹介しました。
[launch.json]ファイルを編集して[args]項目を追加して引数を含めることが可能です。
VSCodeでデバッグ時に引数が利用したい人の参考になれば幸いです。
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