Visual Studio Codeの[ドキュメントのフォーマット]メニューで、JSONファイルの内容をインデント付きで成形ができますが、反対に1行にする方法を備忘録的に投稿します。
ドキュメントのフォーマット
VSCodeでは、編集画面のポップアップメニューに[ドキュメントのフォーマット]があります。

JSONファイルを開いた状態で[ドキュメントのフォーマット]メニューを選択すると1行で表示されていたコードが、インデント付きで見やすく成形されます。

便利な機能ですが、成形直後であれば[アンドゥ]機能で戻せますが、再度ファイルを開いた場合などは[ドキュメントのフォーマット]メニューなどから元(1行の状態)に戻せません。
JSONコードを1行に成形
1行にするプラグインもありますが、VSCodeの標準機能でも1行に成形はできました。
具体的には次の手順で行います。
1. JSONコードをすべて選択した状態で[Ctrl+Shift+P]などでコマンドパレットを開きます。

2. “Join Lines” を検索して選択します。

3. 選択していた、JSONコードが1行になります。

半角スペースが気になる場合は[置換]機能で空文字に置き換えます。
4. 再度コマンドパレットを開いて “Replace” を検索して選択します。

5.[置換]画面で半角スペースを空文字に置き換えます。

6. JSONコードが1行に成形できます。

この方法では、JSONの値に半角スペースが利用されている場合に置換されてしまうので注意が必要です。
まとめ
Visual Studio Codeの[ドキュメントのフォーマット]メニューで、JSONファイルの内容をインデント付きで成形して再表示できます。
しかし、[ドキュメントのフォーマット]メニューではインデント付きのJSONファイルの内容を1行にはできません。
JSONファイルの内容を1行にまとめる場合には[行をつなげる(Join Lines)]と[置換(Replace)]コマンドを利用して成形が可能です。
VSCodeでJSONファイルの内容を1行で表示したい人の参考になれば幸いです。
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