旧版とRGのニコイチ組立の第2回です。今回は脚部分の完成をしていきます。先回、RGの脚部分をベースに特徴的な脛部分の旧版パーツを現物合わせをしながら組み立てていきました。今回はその部分の切った貼ったを行い、もう少し形にしていきます。
どうやって固定するかが問題
位置決めするためにマスキングテープで仮止めしていますが、このテープなしでパーツを固定する方法を考えるのが一番の難しいところであり楽しいところ。
旧版の脛パーツの後側です。動力パイプが成型で出来上がっているのでこの部分削り取っていきます。なるべくパーツを生かすようにニッパーで荒く取り除く部分に切れ込みを入れます。
後は大胆に切り取っていきます。切り取った後は裏側からプラ板で裏打ちをして補強を行います。
この位置で組み立てるとパーツは組み合うのですが、膝の関節部分から考えると、下に行き過ぎているので、膝関節を包み込むようにパーツが取り付けられるように改造を行います。
RGの脚部分に取り付ける場合に膝裏の関節パーツと干渉する部分(赤くマークした部分)を削り取ります。
裏側にプラパイプでRG側の脚パーツへの取付部分を作ります。この辺りは工作好きが本領を発揮する部分です。
脛の前部分は、RG側の膝関節のクリアランスが合わないので、一度中央で分割して2ミリ程度幅を広げてプラ板で再度接着します。
旧版の膝アーマーも削りとってしまい、RG側の膝アーマーを利用するようにしました。仮組みの一よりも少し上に取り付けることで脚パーツの見える部分多くなり足を長く見せることが出来ました。
脛パーツ自体も左右に2ミリ程度広げることで、足パーツの可動領域と機動パーツとしての重量感を増すことが出ました。削るのに大変でしたが作業して得るものが沢山ありました。
次はRGの腕部品と格闘したことを書きたいと思います。
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リアルグレードでも高機動ザクは手に入ります。