ダイソーで売っているLED UVライト「マジックライトペン」が、UVレジンの硬化に使えるか検証してみました。
硬化しました
先に結論を書きますが、UVレジンの硬化に利用できました。LED UVライトなので、要する時間も短く、数分の照射でレジンを硬化させることができます。
若干光量が少ないためか、UVレジンに記載されている硬化時間より若干長く、約2分(120秒程度)で実用強度まで硬化させることができました。
UVレジン硬化検証
今回UV硬化の検証に使ったのは、ダイソーで購入した「速乾 UVレジン液 クリア ハード 5g」です。パッケージの裏には「UV LEDライト:60~90秒」「UVライド(30W):2~4分」と記載がありました。
そして、「マジック ライトペン」。本来はペン側で紙に書いた文字(可視光では見えない)が、UVライトを照射して浮かび上がらせて使います。
LED UVライトなので、UVレジンは反応してくれると思います。
持ちやすいように若干改良
予定の硬化時間は「60~90秒」なので、持っていることも出来ない時間ではないですが、その間身動きが取れなくなるので、「洗濯バサミ」と「輪ゴム」を使って常時点灯していてくれるように改良を施しました。
マジックライトペンの点灯スイッチ部分を「輪ゴム」でグルグル巻きにします。
大きめの「洗濯バサミ」でスイッチが押されるように挟み込みます。
UVレジンに直接光が当たるように、高さ調整をします。1個のLEDなのでかなり至近距離で照射をするようにしています。
LEDスタンドに固定
こんな感じで、LEDライトスタンドの先にマスキングテープで固定すると更に高さと角度が調整できるので、照射が楽になります。
まとめ
マジックライトペンのLED部分は電池交換([LR1130]×3)ができます。
大型パーツの場合には、手芸用のUVライトの方が均一な硬化が期待できますが、プラモデルのような小さなパーツ(特に1/144スケール)を複製する場合には、このくらいの光量でも十分に硬化が期待できます。
最近では、注型用のシリコン粘土も100円ショップに置いてあることもあるので、簡単にレジンでパーツの複製が可能になってきています。
パーツを紛失したり、改造目的で複製を考えている方の参考になれば幸いです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
いや結論ねーのかよ。酷い記事だなコレ
酷い記事かは置いておいて、記事の冒頭に結論は書いてありますよ。