仮組み状態で放置していた「機動戦士ガンダム ユニコーン」に登場する機体「クシャトリヤ」の製作日記です。今回は本体の塗分け塗装を紹介していきます。
本体の塗装完了
先回の塗装で、本体部分の塗装は終わりました。
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- フラットホワイト[70%]
- 濃緑色(1)[15%]
- フラットイエロー[10%]
- フラットグリーン[5%]
塗面積が広いので、合計で2時間以上エアブラシを持っていた訳ですが、掃除も含めて、かなり疲れます。
マスキングテープで塗分け
先回のファンネル同様に、マスキングテープで塗分けの工作を行っていきます。
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細い幅のマスキングテープが無い場合には、デザインナイフで短冊状に切り分けてパーツの塗分ける部分に貼り付けていきます。
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曲線部分は、マスキングテープを貼るのが難しいので、最初は直線部分で、合わせ目になっているような場所を見つけてマスキングしていくと作業がしやすいです。
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テープで隠し切れない範囲は、コピー用紙などを使って覆います。この時に、塗料が吹き込んでしまわないように隙間が無いか注意します。
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塗分け用の塗装
RGシリーズのように、合板感を出すために少しだけトーンを変更した塗料を用意します。
先回の調色に、グレー(ホワイトでも構いません)を足して少し明るめの塗料を用意します。(逆にブラックで少し暗めでも良い)
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後はマスキングしたパーツに、吹き付けていきます。
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本体色に使った塗料の残りに、ライトグレーを少量加えて、これくらいの濃淡差を出しています。
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マスキングテープを剥がすと、こんな感じです。
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パーツの合わせ目部分をマスキングして、2つのパーツで出来ている感を増すことができます。
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パーツのモールド部分を境界にして塗分けても、別パーツ感を出すことができます。
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まとめ
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リアルグレードシリーズにも採用されていますが、モールドやスジ彫り部分を境界にして、別の色を配色すると合板感が出て情報量が増します。
マスキングテープを貼って、再度塗装するだけの手軽な作業で、塗料が残ってしまった場合の塗料の使い道にもなるのでおススメなディティールアップの手段です。
次回は、本体の組立てをしていきます。
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