仮組み状態で放置していた「機動戦士ガンダム ユニコーン」に登場する機体「クシャトリヤ」の製作日記です。今回は100円ショップで購入した「硯」を使ってデカール貼りです。
100円ショップで硯を調達
今までは、塗料皿に水を張ってデカールを浮かべてました。今回は100円ショップ巡りをしている時に、この「硯」を発見。形状的に使えると考えて、使ってみました。
100円ショップ品なので、材質はもちろん樹脂製です。店舗によって多少は形状は違うかもしれませんが、本来は墨を入れる部分があればデカールを貼る分には何でも大丈夫です。
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裏側には、丁寧に滑り止めが加工されています。最近の100円ショップ品もあなどれない品質になってきています。
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デカール貼りとしてのレビュー
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早速、水を張ってデカールを浮かべてみました。硯が黒色なので、デカールの台紙(大体は白系のはず)が目立って、塗料皿と比べて、見やすくなりました。
水の深さやサイズもそれなりに確保できるので、大きなサイズのデカールでも十分に入り切ります。
今まではティシュペーパーで吸水させたデカールを置いていましたが、硯の場合は筆を払う場所に置いておくことができます。これはこれで便利です。
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後は、ピンセットを使ってデカールを転写して終了。この辺りは硯に関係ないので割愛します。
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貼り終わったデカール台紙は、硯の端の方に溜めておくことができるので、乾燥してから、ゴミ箱に後でまとめて捨てられます。
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今回使ったデカールは、「Cloud Eleven® 1/144&1/100用 警告(コーション)デカール 汎用 水転写式デカール」です。台紙の吸水もよくて、マーキングの精細さも良いので、毎回使わせていただいてます。おススメです。
まとめ
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プラモデルのデカール貼りに、100円ショップで購入した硯(すずり)を使ってみましたが、塗料皿や小型のバットと比べて使いやすい印象でした。
黒色なので、デカールの台紙が見やすいですし張った水の深さや面積もデカールを浮かべて拾うのに十分なスペースを確保できます。
浮かべたデカールを置いておくスペースとしてティシュペーパーを用意していましたが、硯の場合には筆を払う場所で代用することができ貼り終わった台紙の置き場所としても使えるので、1つでデカール貼りを完結させることができます。
安価で入手できるので、デカールを貼る場合のツールとして使えます。
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