最終的に、すべてAdSenseは「自動広告」になると思うので、とりあえずブログ内の広告表示を切り替えた感想です。
自動広告
ヘルプには、「広告ユニット」と併用可能になっているので、以前の広告を削除することなく「自動広告」を設置できると書いてありますが、仕組み上「広告ユニット」以外の部分で空いたスペースに、自動広告が表示されるので、ページの要所に「広告ユニット」が設置されている場合、自動広告が表示される機会はかなり限られています。
私のブログは、記事を表示した場合にヘッダーやフッターを合わせて4か所に広告が表示されるようにしていますが、「広告ユニット」を削除しない状態で、自動広告を開始したところ、全体の表示数の約10%が自動広告で表示されていました。
そもそも、「広告ユニット」が設置されて、空いたスペースが無い場合にはメリットが少ないです。
自動広告による効果を見極めるには「広告ユニット」を外さないと分からないことが分かりました(笑)
広告表示を確認する方法
実際に不安だったのが、”設定した「自動広告」が機能しているのか?”です。ブログを表示してみても、広告は表示されていますが、これが広告ユニットなのか、自動広告なのか外観状は見分けがつきません。
唯一、区別がつくのがオーバーレイ広告なので「アンカー広告」などを設定して、スマホでサイトを表示して画面上下のどちらかに広告が表示されれば「自動広告」の設定は反映されていることになります。
設定してサイトを確認しても何も変化がないという人は試してみてください。
思った場所に広告は表示されない
既に「広告ユニット」を使っている場合、その場所に広告は表示されません。ヘルプには空いているスペースに広告が挿入されると記載されていますが、私が用意した「ヘッダー」や「フッター」部分には広告は表示されませんでした。(笑)
意図的にスペースを作っているつもりでしたが、自動広告は「空き」とは認識してくれていません。代わりに予想もしない部分に広告が表示されています。
表示される「広告」もサイトの外観として作っている場合には、予想もしない場所に表示されるのは若干気になります。
非表示のページが作れるメリット
デメリットばかりを上げてきましたが、自動広告を使うメリットもあります。例えば、広告を表示しない記事を作ることが出来ます。
広告表示数は増える
ページ当たりの広告表示数が増えました。記事の長さにも影響があるようですが、固定で4か所に設置していた広告が平均5~6か所で表示されています。
非表示ページが作れる
「広告ユニット」でも出来ないことは無いですが、サイトを構成するヘッダーやフッター、サイドバーに表示する広告は共通部品として構成していることが多いので、実現するにはかなり工夫が必要です。
「自動広告」の場合には設定でURL毎に表示、非表示が出来るようになっているので、AdSenseのポリシー変更で、警告を受けたような場合、URLに対して広告をすぐに非表示にする対応がとれます。
まとめ
結局、記事毎にコントロールできる記事内の「広告ユニット」を残して、ヘッダーやフッター、サイドバーなどの「広告ユニット」は削除して、「自動広告」に切り替えてみました。
表示数など激減するなどの痛みも予想されますが、「自動広告」になる流れなので、今のうちに試せる部分は試しておいて損はないと考えて、除してみました。
結果はすぐに出ないので、具体的な表示数などが分かってきたら追記していきます。
AdSenseの自動広告に移行したい人の参考になれば幸いです。
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