AMD製のWraithクーラー制御アプリ「Wraith Prism LED制御ユーティリティー」を使って、AMDロゴやRING部分のLEDを制御・消灯させる方法です。
Ryzen付属クーラー(Wraith Prism)
Ryzen CPUには、空冷クーラーが付属してきます。CPUグレードによって違うクーラーが付いてきますが、3800Xの場合はLEDライティングが可能な最上位の「Wraith Prism」が付いてきます。
最近のLED搭載パーツは、マザーボードやクーラーメーカーの仕様と互換性が取られているので、1つのアプリケーションで制御できるようになっています。
当然、Wraith PrismクーラーもASRockやASUS、MSIなどのメーカーのアプリで制御可能ですが、ファン部分以外のLED(AMDロゴやファン回りのリング部分)は制御や消灯をさせることが出来ません。
AMD純正のLED制御アプリ
マザーボードに対応しているアプリを使わなくても、公式ホームページでは「LED制御ユーティリティ」を使うことでWraith Coolerを制御することが出来ます。
このアプリを使うには、クーラーのUSB端子を使ってマザーボードに接続する必要があるので注意してください。
詳しい内容は別記事をご覧ください。
Wraith Prismアプリ
「LED制御ユーティリティ」を起動すると、「RING LED」「FAN LED」と「LOGO LED」の3種類のタブが用意されています。
それぞれに、発光パターン(STATIC、RAINBOWなど)が用意されていて、LIGHT OFF(消灯)も設定が可能になっています。
「RING LED」を設定するとファン周りのリング状のLEDの発光パターンが変化します。
「FAN LED」を設定すると、文字通りファン部分のLEDを制御できます。
「LOGO LED」を設定するとクーラー上部にある「AMD」ロゴ部分の制御を行うことが出来ます。
すべてのLEDをオフにすることで設置されているLED部分すべてを消灯させることができます。
まとめ
「Wraith Prism」アプリを使うことで、クーラー上部のリング部分のLEDを消灯させることが出来ます。
マザーボードのLED制御用アプリを使って、LEDを制御する場合には、ファン部分は、マザーボードやメモリなど他の発光デバイスとまとめて管理することが出来ますが、クーラーの「AMDロゴ」と「リング部分」については制御を行うことが出来ません。
クーラーのすべてのLEDを消灯させるなどを行うには、「Wraith Prism」アプリを使うことで実現できます。
Ryzen CPUクーラーのLEDライティングアプリについて迷っている人の参考になれば幸いです。
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