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ポリキャップ塗装でガイアマルチプライマーの実力検証

ガイアノーツから販売されている「ガイアマルチプライマー P-01 50ml」をポリキャップの下地にした時の実力を検証してみました。

塗装が乗りにくいポリキャップで、どのくらい剥がれないのか試してみました。

ガイアマルチプライマー P-01 50ml

他ブランドではメタルプライマーとして金属素材のキットへの塗装下地になる商品が出ていますが、ガイアノーツさんはマルチプライマーという名前の商品になっています。

サーフェイサーとは違い、金属容器に入ってます。

中身は無色透明の液体です。クリア塗料くらいの粘度なので筆塗りでも大丈夫でした。ラッカー系の溶剤臭がするので、利用する際に換気には注意が必要です。

ポリキャップで検証

ポリキャップのランナーで、下地として利用した場合の実力を検証してみました。写真の左側はブランクで、右側にプライマーを筆塗りしてます。無色透明ですが、乾燥すると多少のツヤが出ます。

乾燥後、ガイアノーツのサーフェイサーを筆塗りするとこんな感じです。マルチプライマーの有無でサーフェイサーの乗りは変わらないです。

その後、PS素材のランナーで塗面を擦ってみました。

結果は良好

多少の手加減はしていますが、同じ力具合で擦った場合に、明らかに塗料の剥がれに差が出ます。(と言っても絶対に剥がれないという訳じゃないですが)

特に差が出るのは、ランナーを曲げてみた場合プライマーを塗らない方はバリバリと塗面が剥がれてしまいますが、マルチプライマーを下地にした場合には剥がれないのが分かります。

まとめ

ポリキャップを塗装する機会は少ないですが、パーツ構成の上でチラ見えしてしまうキットもあるので、そのような場合には塗装の下地に「ガイアマルチプライマー P-01 50ml」は有用でした。

プラパーツとの擦れや、曲げなどにも強くて塗面がボロボロと剥がれてしまうことを防止できます。

無色透明なので、どんな素材でも塗りやすい下地材ですが、ラッカー系塗料の溶剤臭がするので利用する際には換気に注意が必要になります。

ポリキャップ素材の塗装に困っている方の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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