バンダイからリリースされている「HGジ・オ」の製作日記です。10年も前のキットですが、出来は最高の部類に入ります。
今回は、デカールを貼るために塗り分けしたパーツにクリア塗装を行いました。
新型コロナで外出自粛なので積みプラを崩していくことにしました。第一弾は「HG ジ・オ」を作り始めました。
デカールを貼りたくなる
先回までの作業で「HG ジ・オ」を完成させたつもりでしたが、くみ上げてしまうとデカールが貼りたくなります。
つや消し塗装のデメリット
デカールと貼るとなると問題になるのが「つや消し」塗装。このまま貼れないこは無いですが、シルバリングと呼ばれるデカールのニス部分が光ってしまう可能性が高いです。
表面に細かな凹凸(つや消し塗装とはそういうこと)が原因なので、クリアなどでツヤを戻すことにします。せっかくパーツ事に「つや消し」と「つや有り」を分けて作ってきましたが、それはそれ(笑)
クリアカラーでトップコート
デカールを貼りやすくするため、ガイアノーツ Exシリーズ Ex-03 Ex-クリアーを使ってトップコートをエアブラシで塗っていきます。
せっかく組み立てたパーツをバラします。デカールを貼る部分にクリア塗料が行き渡れば良いので、完全にバラバラではなくある程度(頭、腕、足)の組み立てた状態でも構いません。
後は、2~3倍に希釈したクリア塗料でエアブラシを使って吹きかけていきます。デカールを貼るためなのでピカピカにする必要はありません。ある程度、パーツの表面が濡れた感じになったら大丈夫です。
最後に、またトップコート(今度はつや消し)するので、デカールを貼る部分を考えながら塗装をしていきます。
動力パイプを目立たせるために「つや有り」にしたけれど、まぁ仕方がありません。
サブアーム部分もダランと垂らした状態で、クリアを塗りヌリ。
まとめ
若干の予定変更をしたので、今回はパーツにクリア塗装をしただけの作業になってしまいましたが「つや消し」塗装した状態のパーツにデカールを貼ると、悲惨なことになるのでクリア塗装をするのが一般的です。
マークセッターなど、デカール軟化剤をつかうという手段もありますが、作業自体が慎重になるので、面倒でもクリア塗装してから作業をする方が、結局作業は楽になるのが個人的な経験です。
次回はデカール貼りと仕上げの作業を行っていきます。
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