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3Dプリンター 1/144 モビルダイバー ゼーゴック製作日誌(14日目)捨てサフで合わせ目確認

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、1/144 モビルダイバーシステム ゼーゴックを作っていきます。先回までに造形したパーツにサーフェイサーを塗装して表面処理の確認をしていきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、練習材料に機動戦士ガンダム MS IGLOOで登場する「モビルダイバー ゼーゴック」を製作していきます。

捨てサフ

パーツの合わせ目を消すために、紙やすりで削っていると、表面がザラザラしたり、合わせ目にプラ材の粉が詰まって、キレイに削れたように見えることがあります。そのまま洗浄して塗装をすると、消したはずの合わせ目が見えてしまうことがあります。

そんな見えなくなってしまった合わせ目を確認するためにサーフェイサーを塗ることで確認することができます。

やり方は、簡単。普通に塗装するだけです。パーツに付着しているプラ材の粉を落とすために、中性洗剤で洗浄して乾燥させた造形物を塗装スティックに固定します。

後はエアブラシでサーフェイサーを吹き付けるだけです。今回は、在庫があったガイアノーツのサーフェイサーエヴォ(ホワイト)を使いました。

シンナー系の溶剤なので、乾燥も早いので手早く次の作業に移れます。

乾燥したらパーツの合わせ目やゲート部分を確認します。写真では分かりにくいですが、胸パーツの合わせ目がキチンと消せていませんでした。

3Dプリンタで造形したレジンパーツも合わせ目の処理を忘れていた場所を発見できました。

サーフェーサーごと、ヤスリで削ってしまいます。

後は、この繰り返し。サーフェイサーを塗り過ぎると重ね塗りした際に塗膜が厚くなってしまうので、注意が必要です。また、スジ彫りなどがある場合には塗装前に「目打ち」などで復活させておくと後で作業が楽になります。

まとめ

今回は、合わせ目やゲート処理を確認するためにサーフェーサーを塗装しました。紙ヤスリなどで表面がザラザラした状態では、見えにくい合わせ目やゲート跡などをサーフェイサーで均一化して見やすくすることができます。

塗装した後で、ゲート跡や合わせ目を発見して落ち込む前に確認することができるので、キレイに塗装したい場合には、1~2回の捨てサフをすると仕上がりが良くなります。

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、下地のサーフェイサー塗装をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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