2021年04月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.56に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
2021年03月にリリースされたバージョン1.55 に関する別記事もご覧ください。
マウスホバーでアイコンに影
機能的な改良というより見た目ですが、マウスポインターをアイコン(下のイメージでは閉じるボタン)上に重ねると、周囲に影が表示され視認しやすくなりました。
タブの閉じるボタン以外でも様々なアイコンに適用されているので、アイコンをクリックするタイミングが視認しやすくなりました。
ダークテーマの場合は写真のように激しく影が付く訳ではないので、あしからず。
拡張機能の自動更新条件
VSCを使いやすくするために必要な拡張機能に更新があった場合の条件に「有効な拡張機能のみ」が追加されました。
前のバージョンまでは「あり」か「なし」かの二択だったので、普段から有効にしていない拡張機能の更新で時間が取られることがなくりました。
まぁ使わない機能はアンインストールしておけば良いだけの話ですが、試しに使っている機能や、特殊な言語で開発する時だけ使いたい拡張機能ってあるのは確かなので、あっても良い機能です。
まとめ
今回の更新では、インラインでの変数表示など、デバッグ機能でも細かな部分で変更がありましたが、マウスホバーによるアイコンの影など、見た目の部分でも使い勝手の向上が図られていました。
他の機能や詳細な部分は、1.56のリリースノートをご覧ください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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