光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、ジオラマで利用できるような、1/144 スケールのジオン兵フィギュアを製作していきます。今回は番外編として設計を修正して、ジオン将校のマ・クベ中将を作成してみました。
光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO
フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダムで登場する「ジオン兵士」を製作していきます。
ポーズ変更して造形
マ・クベ中将の場合、立ち姿も斜めになっていそうなので、頭部を斜めに傾けて足先がㇵの字になるように脚部を変更して、再造形をします。
ギャンに搭乗した時のノーマルスーツの雰囲気で、イエローグリーン（XF-4）とレッドブラウン（XF-64）で塗り分けをしました。
プラ板に両面テープで固定した状態では、あまり雰囲気が出ませんが、近くに専用グフを配置すると、一気にマ・クベ中将と化します。
比較対象物と一緒に撮影すると、小ささに圧倒されて多少の筆ムラや造形の甘さもシワに見えて勝手にカッコ良く見えてくるのは、人間の錯覚の便利な所です。
もっと引いた場所で撮影すると、モビルスーツの巨大さに圧倒されて情景パーツとして溶け込んでしまいます。
まとめ
今回は、ポーズや体型を変えたジオン兵のフィギュアの塗装を変更して、マ・クベ中将のフィギュアを作ってみました。
造形が多少甘くても、筆塗りの塗装が多少下手くそでも専用グフの前に配置してみると、錯覚でマ・クベ中将にしか見えなくなります（笑）
１センチ足らずの造形物なので、単体で飾るのは難しいですが比較対象物を配置することで、ジオラマの情景パーツとして飾ることができます。
成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください（フォローもしていただければ喜びます）
今回で、3Dプリントしたジオン兵の製作日誌は終わりです。
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