ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。先回はマゼランの仮組みをしたので、今回は3Dプリンターで造形する大気圏離脱ブースターの2段目の造形をしていきます。
スリット造形に失敗するパーツの修正
条件を変えたり、形状を変えて何度やっても失敗する、造形面に平行のスリット部分は、結局別パーツにすることにしました。
こんな感じで、上面部分を切り離して、別パーツとして造形を行います。
こんな感じで、立ててスリット部分を造形面に対して垂直にすることでキレイなスリットを得ることが出来ました。
組み立てると、こんな感じです。ちなみに中央の穴は、固定用のアルミパイプを通すために設計に入れています。
造形パーツの仮組み
造形したパーツをサポート材から切り出して、仮組みをしていきます。小さいパーツは、瞬間接着剤を点付けして固定。マスキングテープでポロポロ取れるより、効率的です。
小さなパーツは、プラ材よりも脆いので、慎重にニッパーで切り出します。
紙やすりで、サポート材の切り残し(プラモデルでいうゲート跡)を削って整えておくと、仮組みが効率的に進めることができます。
現物合わせをしながら、造形したパーツのサイズ合わせをしていきます。
なんやかんやで両面テープを使ってパーツを仮止めして、2段目ブースターの仮組み終了。
マゼランを差し込んで、生け花のような大気圏離脱姿勢の完成。
まとめ
今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのマゼラン用に造形した大気圏離脱ブースターロケットのパーツを仮組みしました。
サラミスと違って大型パーツになるので、組立てしやすくなりますが、造形時間も長くなるので、なるべくパーツの背が低くなるよう分割することで、作業時間を短縮化することができます。
また、大型パーツの場合マスキングテープなどで仮止めしてもポロポロ取れてしまうので、瞬間接着剤を点付けして仮固定することをおススメします。付け過ぎると外す時にパーツの一部を破損してしまリスクがあるので、接着剤の付け過ぎには注意です。
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次回はEX マゼランの大気圏離脱ブースターの1段目のロケットを設計していきます。
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