ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。先回、船体のスミ入れした塗料をダイソーのベビー用綿棒で拭き取っていきます。
ダイソーのベビー用綿棒
先回、スミ入れしたパーツではみ出したエナメル塗料を拭き取るのに苦労しました。細かなスジ彫りが全体的に入っているのですが、その分モールドの深さが浅いのと、そもそも小さな面積に、モールドが密集しているので、綿棒で拭き取る際に必要な塗料まで取れてしまうので、何度もやり直していました。
そこで思いついたのが、ベビー用の綿棒。プラモデル用に専用品も流通していますが、先に頭に浮かんだのが100円ショップ。我ながら貧乏症です。
普通の綿棒と比較すると、こんな感じ。大人用が一番太い部分で0.5ミリ、ベビー用は、その半分くらいの太さになっています。綿部分も十分にあるのでエナメルの薄め液もキチンと含みそうです。
パーツに合わせてみると、大きさの違いがスミ入れ後の拭き取りやすさを物語ります。これは絶対使いやすいはず。
実際に使ってみると、大人用の綿棒より綿の量が少ないので、表面が硬いので逆に使いやすくなりました。パーツを擦る際にも綿棒が潰れないので、小さな面の塗料をピンポイントで拭うことができます。
マゼランに施された細いモールドも凹部分に入った塗料まで吸収させずにパーツ表面の余分な塗料だけ拭き取ることができます。
小さな隙間でも活躍
組み立てた後のパーツの小さな隙間でも、綿棒が細いので簡単に入れることができます。今までは組み立てた後で見つけた拭き取り忘れや、スミ入れが少ない場合、ピンセットの先にティッシュペーパーを巻き付けて拭き取りをしていましたが、これからはベビー用綿棒が活躍しそうです。
余計なスミ入れ塗料を拭き取って、マゼランの化粧直し終了。
まとめ
今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのマゼラン用の船体にスミ入れではみ出した塗料をベビー用の綿棒で再度、拭き取りを行いました。
EXキットは、かなり精細なモールドがパーツ全体に施されているので、スミ入れをした際にはみ出した塗料を綿棒で拭き取ろうとすると、凹部分にせっかく定着した塗料まで拭き取ってしまい、何度もやり直していました。
ベビー用の綿棒は先が小さくて、綿の量も少ないため小さなパーツでも接地面積を小さくして拭き取りを行うことができました。
また、組み立て後の小さな隙間に入れることもできるので、組み立て後に気が付いたスミ入れの忘れや、少ない場合のリカバリーにも活躍しそうです。
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次回は船体のアンテナ部分の塗装と組立てをしていきます。
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