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旧キット 1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム 製作日誌(2日目)脚部パーツの試作

旧キットの再販で購入できた、「1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム」キット。仮組みを終えた本体の移動用のファン部分の造形を進めていきます。

旧キット 1/550 アッザム

リリースされた当時は、おそらく売れ残っていた類のキットなんですが、ガンプラ(転売)ブームの渦中では、再販品が出回っても一瞬で棚から消える状態。運よく手に入れることができたので今回は3Dプリンターでパーツを造形しながら改造していきます。

移動用ファンの別パーツ化

アッザムには、4基の脚があり、それを本体と繋ぐ部分に移動用のファンが1脚に2つ固定されています。

キットではファンのモールドが施されて一体成型で再現されていますが、この部分を別パーツ化してみようと試作を先回してみました。

で、予定では本体のモールド部分をくり抜いてファンを固定する思いつきでしたが、実際にパーツを固定しようと脳内で想像してみると、そもそも回転軸は本体にどうやって固定されているのだろうという疑問に辿り着きます。

図面を描いてみると、おそらく回転軸の固定って、普通に考えるとこうなります。

でもって、キットのモールドを再現してみると、重量級のアッザムを飛び上がらせる推進力を得るには、ファンは実は上下で2つ固定されていると勝手に想像。

早速、造形してみます。

まるでグラフィックボード

先回造形したファン部分のパーツを切り出して、軸受けを造形した脚部パーツに取り付け。ファンと脚部のパーツにクリアランスが生まれるので一体成型よりも情報量が増して精細な感じになりました。

裏面はこんな感じ。おそらく宇宙世紀でもファンを固定するアイデアとしては、これに勝る形は無いと思います。

両面に造形したファンを配置。

キットのパーツと寸法やダボ位置を合わせているので、接地部分のパーツを挟み込んで組み立てることができるようにしてあります。

キットのモールドで再現されたファンとの比較。ほぼ自己満足の世界ですが、ファンと脚部パーツの間にクリアランスでできて雰囲気が上がりました。

まとめ

今回は 「1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム」 キットの仮組みとモールドで再現されているファン部分の別パーツ化の試作を行いました。

一体成型では出せないファンと本体部分の間に隙間を作ることで、実際に回転しそうな感じを出すことができました。

本来であれば300円~500円で手に入るので、ゴリゴリ改造が楽しめるキットなんですが、今は転売目的なブームもあり、価格が高騰してしまって悲しい限りですが、今回は352円で購入したアッザムを3Dプリンターでカッコ良く仕上げていきます。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、脚部パーツの量産造形をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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