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3Dプリント 1/144 高速機動型ザク製作日誌(28日目)タトゥシールでマーキング(完)

ガンプラ転売のブームでキットが手に入らないので3Dプリンターでガンプラ欲を満たすために、フルスクラッチでタコザクを製作する記録28日目。今回で最後ですがタトゥーシールで肩アーマーにマーキングを再現していきます。

タトゥーシールで曲面マーキング

先回、タトゥーシールで作った自作デカールを使って直線のマーキングをしましたが、今回も曲面パーツのマーキングをしていきます。

今回使ったのは「エレコム タトゥーシール フリーカット はがきサイズ 5枚入り 透明」はがきサイズなので、少しの印刷でも使うことができます。背景が透明なので、今回の赤い文字デカールにはびったりの商品です。

パーツのサイズに合わせてワープロソフトで線やテキストの原稿を作成して左右反転させて印刷。今回はステンシルのような数字で作成したナンバーを貼り付けていきます。

今回は肩パーツに赤い帯状のマーキングをしていきます。

両側に等間隔の隙間を空けて貼り付けるのでタトゥーシールを正確に採寸してカットします。ほぼ見映えはここで決まるはずです。

パーツ側にも鉛筆で目印を(写真では分かり辛いですが)付けておきます。

カットしたタトゥーシールをパーツに仮止めしていきます。

筆で台紙に水を含ませていきます。

台紙が動くようになったら、ゆっくりとパーツからズラして印刷面を残します。

パーツに貼り付けた印刷面が乾いたら、合わせ目を少し重ねるようにしてシールを仮止めしてきます。

台紙に水を含ませて台紙をズラして印刷面をパーツ側に転写して貼り付け作業終了。

推進剤タンクのマーキング

遂に最後のマーキングです。背面の推進剤タンクに貼り付けていきます。

今回も左右で同じ隙間を空けて貼り付けていくので、正確にシールを採寸してカットして、パーツ側も目印を付けて等間隔になるようにマスキングテープで固定しておきます。

タトゥーシールの両端から台紙に水を含ませて、台紙がパーツから自然に剥がれてくるまで待ちます。この時に無理に剥がすと、かなりの確率でシールが曲がったりして失敗するので、時間をかけて台紙に水を含ませます。

両方の端が剥がれてきたら、マスキングテープを取り除いて残りの台紙に水を含ませます。

台紙を取り除いて、貼り付け完了。

まとめ

今回は、フルスクラッチでの造形を始めた高速起動型ザクの肩アーマーと推進剤タンクににタトゥーシールでマーキングしました。

肩アーマーも曲面で構成されているので、水転写デカールだとシワになりそうですがタトゥシールの場合、人肌に使う前提のため印刷面と糊面が柔らかくできているため、曲面に対応してマーキングをすることが可能です。

他にもデカールシールなど自作でデカールを作ることができますが、「エレコム タトゥーシール フリーカット はがきサイズ 5枚入り 透明」は白以外の原稿であれば、印刷してカットするだけでデカールのようなマーキングをパーツに追加することができます。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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