ガンプラ転売のブームでキットが手に入らないので3Dプリンターでガンプラ欲を満たすために、フルスクラッチで製作した高速起動型ザク(タコザク)を流用して勢いで製作するサイコミュ試験型ザクの記録17日目。今回は3Dプリントした造形物の宿命である走査線を削り倒していきます。
板ヤスリでポリパテを削り倒し
先回、ポリパテを切削して合わせ目の隙間を埋めたパーツの表面処理を行っていきます。
3Dプリンターで造形されるパーツには走査線という段差ができあがります。光造形方式の場合、感光させた樹脂を積層させて造形物を作るため、積層するピッチで走査線といいう段差が発生します。
実際にパーツの表面に出る走査線が、これ。パーツを配置する角度で変わりますが、どうやっておいても、大抵はどこかの面に現れます。バームクーヘンの焼き目や木の年輪に近い存在です。
240番くらいの粗目のサンドペーパーを表面を拭う程度で動かすとこんな感じで平らになります。多少のキズは後でサーフェイサーで消すことができるので、とにかく軽い力で段差を消します。
太腿パーツの走査線がこんな感じ。左側が240番のペーパーで平滑化したパーツ。
とりあえず今日できたパーツ。脚と頭まで走査線を消すことができました。全パーツをする必要があるので、気長に行います。
まとめ
今回は、フルスクラッチでの造形を始めたサイコミュ試験型ザクのパーツの表面にある走査線の処理を行いました。
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