ガンプラ転売のブームでキットが手に入らないので3Dプリンターでガンプラ欲を満たすために、フルスクラッチで製作した高速起動型ザク(タコザク)を流用して勢いで製作するサイコミュ試験型ザクの記録19日目。今回は走査線を消すために削り倒したパーツを洗浄していきます。
パーツの洗浄
先回、造形時に出来てしまう走査線を消すために表面をサンドペーパーで削りまくったパーツに付着した樹脂の粉(削りカス)を除去するためにパーツを洗浄していきます。
実際に削ったパーツがこれ。一応作業した後にパーツはハケで粉を落としていますが、隙間や溝に入ってしまったゴミは取れません。
この状態のまま、サーフェイサーや塗装をすると粉がパーツから取れると塗膜も一緒に剥がれてしまうので、塗装前に取り除いておく必要があります。
パーツもこれだけあるので1つ1つ拭き取るのは骨が折れるので、まとめて洗うことにします。
作業は簡単です。パーツが全部入るくらいのタッパー(水に濡れても問題ない容器であれば何でも良い)に入れます。
パーツが隠れるくらいの水を入れて、食器洗い用の中性洗剤を数滴入れたら、パーツの表面についている粉を落とすようにガラガラとかき回します。
途中パーツを引き上げて表面の状態を確認してから、水を入れ替えて「すすぎ」を繰り返します。
キッチンペーパーの上にパーツを広げて、乾燥させます。
パーツの表面を確認して、溝や隙間に汚れやゴミがあれば洗浄を繰り返します。
まとめ
今回は、フルスクラッチでの造形を始めたサイコミュ試験型ザクのパーツを洗浄しました。
プラモデルのパーツ同様に、3Dプリンターで造形したパーツもヤスリやサンドペーパーで削った粉が付着したままサーフェイサーや塗装を行うと、後で塗膜が剥がれてしまう可能性があるので、中性洗剤を使って水洗いをするとキレイに仕上げることができます。
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