ガンプラ転売のブームでキットが手に入らないので3Dプリンターでガンプラ欲を満たすために、フルスクラッチで製作した高速起動型ザク(タコザク)を流用して勢いで製作するサイコミュ試験型ザクの記録23日目。今回は足裏用に再デザインしたバーニアノズルと同じ形状に、両脚に1基ずつあるノズルを再設計していきます。
脚部バーニアノズルの再設計
先回、足裏のバーニアノズルのディテールを変更して再プリントした時に失念していた、脚部にあるノズルも同じ形状に再設計を行いました。
先回の旧キットを彷彿とさせる大まかなデザインから、HGレベルの粒度に上げてノズル内側のフィン部分を再設計。外側も少しスリットを追加しました。
とりあえずフィンの形状を確認するために、サクっとプリント。フィン自体は上手く造形できましたが、内側の円柱に開口した部分に樹脂が詰まってしまったので、硬化後に2ミリのドリル刃で切削して修正を行いました。
2次硬化させた後だと、刃の回転で割れてしまうリスクがありますが造形直後であれば多少柔らかいので、多少の応力にも耐えてくれます。
出来上がったパーツを脚部に仮止めしてサイズ感と出来映えを確認。先回よりも情報量が増えたのと、足裏パーツと同じデザインで、統一感が出ました。
まとめ
今回は、フルスクラッチでの造形を始めたサイコミュ試験型ザクの脚部に取り付けるバーニアノズルの再設計と造形を行いました。
プラ材で造形する場合には、デザインを途中で変更したりパーツを作り直すのが大変ですが、3Dプリントであればデータを編集することで自由にパーツを変更できるので、細かなパーツを改造する場合には、便利なツールです。
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