Amazonの初売りセールで購入した、内蔵 SSD「SiliconPower SSD A55 1TB」ストレージを取り付けてみたので開封とベンチマーク測定の結果です。
A55シリーズ SSD
SiliconPower A55 SSDは、3D NANDが採用されたSSDで、かなりのロングセラーな商品です。読み込みと書き込みのスペックは公式からは次の様になっています。
| シーケンシャル読み取り（MB/秒） | 560 |
| シーケンシャル書き込み（MB/秒） | 530 |
今回試した1TB以外に512GBのモデルがAmazonにはありました。
ロングセラー商品なので、セール商品として普段より安価で手に入れられる場合があるので、Amazonセールなどをチェックしていると、お手頃価格でSSDが手に入れられるチャンスがあります。
128GBモデルのベンチマーク記事もあるので、興味のある方は別記事をご覧ください。
開封
今回は128GBのモデルを選択しました。昔はSSDは高価なイメージでしたがAmazonで2,500円くらいで購入できます。
同じストレージ商品でも、HDDとは全く違う梱包で届きます。
化粧箱で梱包されているSSDもありますが、SiliconPowerのA55はブリスターパックです。まぁHDDと違って振動とかは関係ないので、気にはしませんが…
パッケージを開封すると、SSDの本体のみ。説明書的な書面は裏面と、本体を取り出したブリスター部分記載されていて、かなりシンプルな商品構成になっています。
ちなみにこれが、2年前に購入した128GBモデル。規格ロゴの部分が若干変わっていますが、本体にプリントされたデザインや色目は同じです。
また、本体は7ミリ厚の仕様なので、スリム型のノートPCなど、設置場所が狭いパソコンでも取り付けすることができます。
ベンチマーク
とりあえずフォーマットして容量を確認。Windowsのボリュームのプロパティでは、こんな感じ表示されます。（空き容量953GB）
未だにレビューで容量詐欺とかアホな評価を散見しますが、車の排気量と同じで1TBのストレージは1TBの空き容量がある訳ではありません。
1TBのファイルを保存したければ、2TBのモデルを購入しましょう（笑）
早速ベンチマーク。
今回も、CrystalDiskMarkでベンチマークを測定しました（SATA 6.0GB/sで接続）。結果は、こんな感じでした。
書き込みの速度が若干、仕様通りには出てませんが、読み込みは526MB/sと仕様通りの速度が出ています。容量1TBの実売7000円台で、この速度であれば十分使えます。
ちなみに、128GBモデルの結果と比較してみると、こんな感じ。（ほぼ一緒です）
まとめ
SiliconPower製の3D NANDを採用されたSATA接続のSSD「A55」を開封してみました。かなりのロングセラー商品なので、他のメーカーより安価で入手できる製品です。
ベンチマークを計測は、読み込み530MB/s、書き込み480MB/sと仕様通りとは行きませんでしたが、1TBの容量で7000円台で購入できるSSDなので十分すぎる速度です。
HDDで起動するノートパソコンの高速化や、PS4/5のストレージ容量の拡張などでも十分使えるSSDだと思います。
SiliconPower SSD A55シリーズ（SP001TBSS3A55S25） の性能が気になる方の参考になれば幸いです。
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