100円のダイソーで購入できる「桐すのこ」で、プラモデルで使っている塗料瓶を並べて収納できる棚を作ってみました。
自然に溜る塗料瓶
ガンプラを作る度に増えていく塗料瓶。適当に棚に並べていますが、見映えと収納量を増やすために棚を作ることにしました。
Amazonでも専用品がキット化されていますが、検索してみると、ダイソーの「すのこ」で自作することができるようなので、作ってみました。
ダイソー「桐すのこ」
今回、購入したのダイソー「桐すのこ」。2つのサイズがあり、40cm×25cmのサイズにしました。
値段は、もちろん110円(税込み)です。
棚の高さは最大公約数で
製作する前に、棚板の高さを決める必要があります。
適当に設定するのもありですが、今使っている塗料で一番高さのある種類にしました。
私の場合は、ガイアノーツ製の塗料が一番背が高く余裕をみて60ミリにしました。
「すのこ」で塗料棚の製作
とりあえず「すのこ」をバラします。「接着剤」と「針金」で固定されているので、少し力を入れて剥がします。
固定に使われている「針金」は、危険なのでペンチなどで引き抜いておきます。
バラす時に、欲しいのは横板(幅の広い方)なので、まとめて固定するための方(細い方)は破壊しても構いません。
取り出した横板を長さを揃えてカットします。今回は柔らかそうな桐製なので「ホビーのこ」で切り出しました。
板厚と棚位置までの長さを測定して、固定用のネジを通す穴を開けておきます。
カットした横板と底板を木工用ボンドを塗って貼り合わせていきます。
直角で固定する場合、ボンドが乾燥するまで固定しておくための板材を用意しておくと便利です。
棚板を貼り合わせる時も、高さ分で切り出した板材を用意しておくと毎回定規を当てて測る手間がなくなり効率的に作業が進められます。
試作した棚に塗料を載せてみます。こんな感じで無造作に並べていた塗料瓶を
積み重ねて収納することができます。
量産して塗料瓶の整理整頓
今回は3つの「すのこ」から4つの棚(棚の高さが60ミリの3段が2つと、棚の高さが100ミリの2段が2つ)を製作できました。
こんな感じで、いろんなタイプの塗料瓶を積み上げて収納することができる棚が完成しました。
多少作る手間がかかりますが、材料費が330円(税込み)で出来るので興味のある方はお試しあれ。
まとめ
今回は、ダイソーで購入できる「すのこ」でプラモデルの塗装瓶を収納する棚を製作してみました。
キット化されて購入できる既製品もありますが、木工用ボンドとカットする道具(カッターやノコギリなど)があれば、意外に簡単に作ることができました。
塗料瓶を収納する棚を、格安で作りたい方の参考になれば幸いです。
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