3Dプリンターで造形する際に開封した、フィラメントを湿気から保護するために100円ショップで購入した食品圧縮袋を使った時の実績を紹介します。
食品圧縮袋
ダイソーやセリア、Can☆Doなどの100円ショップで販売している「食品圧縮袋」です。
既に在庫がなくなっている場合もありますが、今回は「Seria」に置いてありました。
サイズにバリエーションがありますが、3Dプリンターのフィラメントのリールを入れるには「約34cm × 約30cm」が使えます。
Amazon でも同じような商品が販売されています。枚数が多いので手持ちのフィラメントが少ない時は、100円ショップの方が経済的です。
袋から空気を抜くための専用ポンプも購入。2つ合わせてもお値段220円(税込み)です。
乾燥材を使えばかなり使える
先回、テストとしてCreality製のフィラメントのリールを袋に入れてみた結果です。1週間くらい放置してみましたが、抜いた空気が漏れることもなく気密性が保たれています。
1枚あたり約50円の袋ですが、きっちり仕事をしてくれています。
リールの芯部分に、Amazonで購入した除湿用のシリカゲルを入れてみました。
こんな感じで、フィラメントを18%くらいの湿度で保存することができます。
何度か再利用していますが、袋の口部分も裂けたりせずに使うことができています。
また内部の空気を抜くために手動ポンプを当てる弁の部分も破れることなく使えています。
コスト的に1枚あたり約50円なので、ある程度使い捨てとして考えることができるのでフィラメントを保存するために使える袋です。
また乾燥剤を併用すれば、かなり低い湿度でフィラメントを保存できます。
まとめ
今回は、100円ショップでも入手できる食品圧縮袋を3Dプリンターで使うフィラメントの保存に使えるか試してみました。
30cm×34cmのサイズであれば3Dプリンターのフィラメントを入れて保存することができます。
乾燥材と併用すれば減圧後に、20%以下の湿度でフィラメントを保存ができます。
Amazonでも同じような商品がフィラメント保存用として販売されていますが、袋の枚数が10~20枚と多めです。
手持ちのフィラメントが少ない場合には100円ショップで入手できる食品保存袋の方が経済的です。
3Dプリンターのフィラメントを長期間保存するアイテムを考えている人の参考になれば幸いです。
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