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Unreal Engineで配置した[Trigger Box]にイベントを追加する手順

ゲーム開発を試してみようと思い立ち、Unreal Engine 5をインストールして開発する過程で調べてみた部分を備忘録的に投稿します。今回は[ブループリントクラス]を作成せずにレベルに配置した[Trigger Box]アクターなどからイベントを取得する方法です。

メニューから配置したアクター

レベルに配置するための[スケルタルメッシュ]や[スタティックメッシュ]を追加したアクターのブループリントを作成してコリジョンやオーバーラップイベントを追加してます。

しかし、Unreal Engineにはメニューから[Trigger Box]などのアクターを直接配置することもできます。

その場合には、[ブループリントクラス]にイベントを追加できないので、レベルのブループリントなどに追加することでイベントを取得できます。

レベルブループリントにイベント追加

レベルに直接配置したアクターへのイベントは、[レベルブループリント]の[イベントグラフ]に追加できます。

具体的には次の手順で行います。

1.[レベルブループリントを開く]メニューを選択します。

2. 表示された[イベントグラフ]の空いている場所で右クリックして表示された[このブループリントで使えるノード]画面で[Trigger Box UAID XXXXX…にイベントを追加|コリジョン|Add On Actor Begin Overlap]メニューを選択します。

または “Add On Actor Begin Overlap” を検索して追加もできます。

3. 追加された[On Actor Begin Overlap (TriggerBox)]ノードの実行ピンを伸ばして処理するノードを追加します。(今回は[Print String]ノードを追加)

コンパイルして実行すると、キャラクターを[Trigger Box]に近づけるとイベントが発生します。

まとめ

今回は、Unreal Engineのレベルにメニューから[Trigger Box]などのアクターを直接配置した際にイベントを取得する処理を追加する方法について書きました。

派生したブループリントクラスを作成した場合には、ブループリントの[イベントグラフ]に追加します。

直接配置したアクターは[レベルブループリント]内にノードを追加することでイベントを取得できます。

Unreal Engineの関数で[Trigger Box]などの直接配置したアクターからイベントを取得したい人の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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