光造形3Dプリンターを使い始めて、そろそろ5年が経過します。光造形式の3Dプリンターを使う際に、持っておいて良かったアイテムを紹介します。
シリコンマット
設置場所にもよりますが、キッチン用の「シリコーンマット」を用意しておくと作業机がレジンで汚れるのを防いでくれます。
光造形式の3Dプリンターを扱う場合、未硬化のレジンが作業台周辺やプリンター本体を汚すことになります。
造形後にプレートを付け替えたり、アルコールで洗浄する際にどうしても未硬化のレジンが周辺に飛び散ることがあります。
そんな時にシリコンマットを作業台に敷いておくことで、垂れてしまったレジンを
簡単に拭き取ることができます。作業台に直接垂れてしまった時はアルコールを含ませたティッシュで拭いていましたが、シリコーンマットの場合はティッシュでサッと拭き取れます。
カーボンはがしヘラ
ほとんどの場合、スクレイパーが付属してきます。
しかし、コスパ重視の樹脂製なので造形物がプレートから剥がれなかったり、剥がしている際中にスクレイパーが折れてしまうこともあります。
「カーボンはがしヘラ」の場合は折れ辛く、プレートに傷を付けることなく造形物とプレートの間に入り込んでくれます。
紙やすりで先端の加工ができるので、刃先をシャープに保つことができます。
常に、刃先をメンテしておくとプレートと造形物の間に、スッと入ってくれて剥がすのに力が必要ありません。
紙コップ
100円ショップなどでも購入できる「紙コップ」です。
造形物が脱落したりして、レジンを一旦待避させたい場合や、細々したパーツを一時的にまとめておく時にも使えます。
まとめ
光造形式の3Dプリンターで作業する際に、揃えておくと便利なアイテムについて書きました。
造形後は、プレートから造形物を剥がす時や洗浄する際に未硬化のレジンが飛び散ることがあるので、作業台をキレイにしておけるアイテムを準備しておくと作業台をキレイに保つことができます。
光造形式のプリンターで作業する際に所持しておくと便利なグッズを知りたい人の参考になれば幸いです。
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