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3Dプリント 閃光のハサウェイ CARGO PISA(カーゴ・ピサ)製作日誌(82日目)貨物室壁面のデザインと造形(その6)

中断していた貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作を続けていきます。今回は途中で置き去りにしていた貨物室の壁面パーツの続きをしました。

貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)

映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。

映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。

閃光のハサウェイ」からの引用

今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツや、関連するブースター部分の再設計を行いました。

今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

ハサウェイが乗り込んだハッチ

先回までの作業内容は別記事をご覧ください。

劇中でハサウェイが、クスィ・ガンダムが固定されている貨物室の壁面を組み立てていきます。

とりあえず、壁面の支柱パーツを貼り付けていきます。

毎日暑い日が続きますが、こんな時は溶剤が速く揮発してくれるので絶好の接着日和でもあります。

今回は強度を持たせたいので、「アクリサンデー アクリル接着剤」で貼り合わせていきます。3D造形に使ったPLA樹脂はアクリル接着剤で溶けるので、融着させます。

アクリサンデー アクリル接着剤」は粘度が低いので、流し込み接着剤のようにシリンジを使って隙間に入れていきます。

反対側の面もアクリル接着剤を流し込んでいきます。

2~3回繰り返すと、まるで一体で造形したように固まります。

マスキングテープで仮止めして接着

洗濯ばさみやクリップで仮止めできない部分はマスキングテープで仮止めしてから接着します。

マスキングテープの剥離面で接着しないので、仮止め材としては好都合です。

造形したパーツをすべて貼り合わせて、壁面パーツの支柱部分が完成しました。

今日の作業はここまで。目立ったトラブルなく試作が出来上がりました。

まとめ

今回は、リニューアルしたカーゴ・ピサの搭乗ハッチの造形を行いました。

ハッチに掴まるハサウェイも造形してみましたが、人型の造形物が入ると全体のスケール感が伝わってきて製作のモチベーションが上がります。

造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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