ようやく梅雨明けが終わり、毎日少しずつカーゴ・ピサの造形を続けています。今回は修整した上部パーツの隙間が気になって造形時の配置を見直して再々造形を行いました。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツや、関連するブースター部分の再設計を行いました。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
パーツ合わせ目の隙間
先回までの作業内容は別記事をご覧ください。
気になったのは居住ブロック部分の上側にあるパーツ。
先回デザインを見直して再造形したのですが、パーツ合わせ目の隙間が気になります。
造形した時は、そんなに気にならなかったのですが、引っ張りの応力が原因です。
今回考えたのが、裏面部分をプレートに直接貼り付けて、造形時の反りを無くす作戦です。
プレートから剥がす時に造形物が変形しないように両端に少し出っ張りを追加しました。
こんな感じで端部分はプレートに直接貼り付けるように設置して、他部分はサポート材で埋め尽くします。
早速、試作造形。
端部分をプレートに直接貼り付けたおかげで、パーツの反りもなくなり引っ張り応力による変形も少なくなった気がします。
パーツの合わせ目で確認してみましたが、反りも解消されて今までで一番の出来上がりになりました。
今日の記事はここまで。
まとめ
今回は、量産したカーゴ・ピサの上部パーツの造形方法を変更して再々造形しました。
造形時の応力でパーツの両側が反って、合わせ目に隙間ができてしまっていましたがプレートに直接造形物を貼り付けることで反りを解消できました。
造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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