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3Dプリント サンダーボルト グフ フライトユニット製作日誌(8日目)脚部ホバーの造形

少し気分を変えて前から製作意欲のあった「サンダーボルト版 グフ(フライトユニット)」の作業の続きです。今回は脚部のホバークラフト的なユニットを3Dプリンターでディティールアップしてみました。

脚部のデザイン変更

今回もキット化されている訳ではないので、アニメ(OVA)版の「機動戦士ガンダム サンダーボルト」サイトの設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

「サンダーボルト版 グフ(フライトユニット)」の脚部にはホバークラフトのような造形が追加されています。

先回までの製作日誌は別記事をご覧ください。

キットのパーツから採寸

今回は曲線部分が多いので、キットのパーツを撮影した写真からデザインを起こしていきます。

背景に映り込ませた方眼線をデザインソフト(私は「DesignSpark Mechanical」を使っています)の縮尺に合わせます。

パーツの境界線を自由曲線ツールでトレースしてから、こんな感じでイメージを膨らませていきます。

こんな感じで、アウトラインの出来上がり。

分割線にモールドを入れたいので、等幅に補助線を追加します。

[プル]ツールで5ミリくらい高さを出して、ホバー部分の形状を調整していきます。

ホバークラフトの船底にあるバルーンのような感じに角を丸めるて土手を作っています。

継ぎ目部分は、少し段差を加えるようにして設計終了。

脚部ホバーの造形

とりあえず、製作したデータを使って光造形プリンターで試作。

サイズ感もあるので、いつものように60度傾きを設定して造形しました。

キットのパーツに取り付けてみると、こんな感じ。

ホバークラフトの船底のようになってくれて、デザイン的には成功。

しかし、取り付ける脚部パーツよりも長さが出てしまったので、修整です。

試作品のフィードバック

仮組みしてパーツよりも寸法が長かったので、2ミリほど短くして再造形。今度はジャストサイズで造形。

本来は足裏のノズル部分も変更したいですが、フライトユニットを造形したいので、今回はキットパーツのモールドで妥協します。

他パーツを仮組みした脚部に取り付けると、こんな感じ。いい感じに仕上がりました。

今回の作業はここまで。

まとめ

今回は短い記事になりましたが、アニメ(OVA)版の「機動戦士ガンダム サンダーボルト」に登場する「フライトユニット」を造形するために、脚部のホバークラフト的なパーツを追加してディティールアップしました。

造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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