2024年09月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.95に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
2024年08月にリリースされたバージョン1.94に関する別記事もご覧ください。
プロファイルのアイコン追加
リクエストが多かったのか、プロファイルで利用できるアイコン画像が増量されてました。
リリースノートによると、下画像の青枠部分が追加のようです。
プロファイルを作成時に一覧から選択する形で、今回も自作アイコンには対応してませんでした。
パネルのタブをアイコン表示
[ターミナル]や[出力]などが表示されるパネルのタブ部分をアイコン表示に切り替えられるようになりました。
[設定]画面で “workbench.panel.showLabels” を検索して[Show Labels]設定のチェックを外します。
パネルのタブがアイコン表示に切り替わります。
まとめ
Visual Studio Code 1.95で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。
今回も、1.94に引き続きCopilot関連の機能追加が多くて、VSCode本体への機能改良は少な目でした。
他の機能や詳細な部分は、1.95のリリースノートをご覧ください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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